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福娘童話集 > 日本民間故事 > 211-240
第 222話
(日本民間故事 222)
キツネと薬
狐狸求藥
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、安養寺の裏山に、一匹の古ギツネが住んでいました。
到好久以前山高頭的安養寺後面、這裡還住到有了一匹千年老狐。
このキツネは、ときどきお寺の小僧に化けてイタズラをします。
狐狸已經成了精、通曉了這變化之術、都可以變成小和尚來這廟裡面騙吃騙喝了。
ある日、このキツネが腹痛になりました。
這就今天狐狸吃了不曉得是甚麼卵、幫肚子搞的是青痛。
キツネは人間の医者に薬をもらおうと思い、お寺の小僧に化けて川向いの医者のところへ行きました。
後面實在是不行了、想去醫生那裡搞藥、就講自己有這條本事、幫你條小和尚變了為老和尚求藥去。
「和尚さんが、腹痛になりました。お薬を下さい」
過了河、到了對岸的醫生屋、幫大和尚今日肚子一直好痛的事講起了醫生聽。
「おおっ、それは大変だ。では、これを持って行きなさい」
醫生直接就是一服藥小和尚手上一交、要別個人快往廟裡面趕。
医者が薬をくれたので、キツネが化けた小僧は大急ぎで山へ帰っていきました。
好傢伙、錢都不收就幫你藥謀到了、狐狸精快點幫老窩一回準備開始拆這包裹了。
次の日、医者が和尚さんの様子を見に行くと、和尚さんが元気に庭の掃除をしています。
(おや、もう治ったのかな?)
第二天醫生不放心還專門來廟裡看了大和尚一眼、人一點不像是肚子痛過一天的樣子啊。
這是昨天吃了藥今天已經好了啊?
医者が和尚さんに具合をたずねてみると、和尚さんは腹痛などしていないと言うのです。
醫生這就問大和尚探問別個昨天的肚子痛如何了。
但和尚則是講自己卵㫘事的、哪來甚麼肚子痛?
「でも確かに、小僧さんが薬を取りに来たのですが?」
那昨天不是你廟裡面的小和尚來我屋取的藥啊?
医者が首をかしげると、和尚さんは手をポンとたたいて言いました。
大和尚當即就是幫手一揮、但又想附近那還有廟?又想了那麼一陣。
「ああ、それはおそらく、裏山に住んでいる古ギツネの仕業でしょう」
不是的哦、莫興是我們廟後頭住的那條狐狸崽子去你屋取的藥哦?
そこで二人が裏山のほら穴へ行ってみると、穴の入り口で大きなキツネがお腹に薬の袋をくくりつけて死んでいました。
兩傢伙都對這事起疑、大和尚這就也幫醫生往廟後的狐狸窩一引、兩人一起去探個詳細了、到地、這千年老狐妖竟然是已經到自己洞口橫死了去、死法奇異、肚子上面用索子綁了一服藥?
このキツネ、薬をもらったまではよかったのですが、その薬の使い方を知らなかったのです。
原來是這狐狸精只聽過人用藥、但㫘看過人吃藥、不曉得這藥是用來熬的、就過綁自己肚皮上面抱到以為這麼就得好、釀成了這最後的死因啦。
おしまい
结束
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