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福娘童話集 > 日本民間故事 > 241-270
第 264話
(日本民間故事 264)
生類憐みの令「ツバメを殺した罰」
眾生平等
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むかし、徳川幕府の五代将軍綱吉が、
到好久以前的德川幕府五代將軍網吉。
《生き物の命を、あわれんでやらねばならない。むやみに殺した者は、重く罰する》
大家都聽好、我們現在都不準打獵以及吃動物肉了、違者重罰!全你媽死刑!
と、いう内容の『生類憐(しょうるいあわれ)みの礼』という、ひどい法律を作った事がありました。
不曉得是基於甚麼緣由、反正當時的將軍總之就是出台了一個這樣子的禁令咯。
この法律のおかげで、犬やネコをいじめるのはもちろんの事、魚を食べても虫を殺しても罪になったのです。
由於此令頒佈、所有的豬狗牛羊是一下全部變爹了、就是一條螞蟻你不小心踩死別個舉報後都要跟你判成死刑。
さて、江戸城につとめる役人の家来に、只越甚太夫(ただこしじんだゆう)という男がいました。
但正就到將軍手底下作事的武士他屋的夥計知法犯法。
この甚太夫には五歳になる男の子がいるのですが、かわいそうな事に生まれた時からの病気で体が弱く、どんな医者に診せても治らないのです。
就是因為這夥計好不容易有了一條五歲的兒、但有天突然他害病了啦、於是夥計就去到處帶到兒看醫生、但哪個都講自己診不好。
ある日の事、甚太夫は知り合いから、こんな話を聞きました。
這條時候夥計的一條老熟人就幫一條點子出了。
「その病は、ツバメの肝(きも)を食べれば、すぐによくなるだろう」
我曉得一條偏方、那就是這燕子肝、你兒只要一吃我保證好。
喜んだ甚太夫は、さっそく仲間の兵衛(ひょうえ)をさそって吹き矢を作り、家の前に飛んで来るツバメを吹き落としました。
這保證好夥計不是笑了個卵脬翻天啊、連忙跟你搞燕子肝去了、弓箭怕幫燕子肝射傷到、夥計直接是託了另外一個老熟人跟自己打了一筒吹箭、這就對到條燕子一吹、別個下地啦。
ところが運悪く、ツバメを殺すところを見られてしまった甚太夫は、生類憐みの令の為に罪人として役人に捕らえられ、死刑になってしまったのです。
但好死不死、搞這事的時候被旁邊有人看到了啊、講你好傢伙竟然敢殺燕子啊、觸犯將軍禁令、反手就是幫人一個舉報、好傢伙啦、這下夾了卵、不到分分鐘就來了一隊人馬幫夥計提進籠子裡面、人贓並獲直接是跟你判死刑了。
そして仲間の兵衛は、八丈島(はちじょうじま)へと島流しにされました。
而那條被幫忙打了吹箭的老熟人也是夾了卵、被這夥計血飆了一身、也是被連坐發配到西伯利亞了。
「ツバメを殺しただけで、死刑と島流しとは」
好傢伙、這夾雞巴卵啦、他兩就你媽殺了條燕子、一條死刑一條西伯利亞。
「全くだ。しかもそれは、病気の子どもを助ける為だったのに」
主要我是聽人講那批兒是講要去燕子肝救他兒啦。
「しっ! ・・・へたな事を言うと、わしらまで捕まるぞ!」
可以了、這事就莫繼續這扯了、讓別個聽到莫到時幫我們也你媽關進去搞個三五天。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
聽這話眾人一下會意閉了嘴。
いつもなら、いくらなんでも死刑になる事はなかったのですが、甚太夫の場合は運の悪い事に、ツバメを殺した日が前の将軍が亡くなった月の命日だったのです。
而且按講這雖然是條將軍制定的禁令、但現在將軍已死、雖然這法律仍在、但也一般不再隨意判死了、但就是因為夥計這好死不死的殺燕子當天撞上的是將軍的忌日。
「月命日に殺生をするとは、重ね重ねの悪事である」
那這㫘辦法啦、你挑的這條日子都不好、而且你講你殺就殺、還這麼明目張膽當人面、別個都來幫你舉報了、我們也不能不辦事啦。
そんな理由で、かわいそうにも死刑にされたのです。
反正總之這人就是死刑了去哦。
ほかにも江戸の町では、
除此之外諸如此類的案例還有好多。
・子どもを襲った野良犬を追い払う時に、うっかり野良犬を叩いてしまった罪。
比如講野狗開始咬人了、你這就一棒頭一刷、好傢伙、狗死了你死刑、狗㫘死你也是條虐狗罪。
・ボウフラ(→蚊の幼虫)の入った桶の水で水まきをして、ボウフラを殺した罪。
最離譜的是水桶裡面水放久了這就生孑孒、你若是不小心動到了這些蚊子爹也是需要判個刑。
など、普通では考えられないような罪で、毎日誰かが役人に連れて行かれたという事です。
反正當時狗籠子裡面八成關的都不是甚麼殺人犯、而是殺爹犯、後面判的人少了也不是講法律松了、而是籠子你媽滿了、就那條時候比起殺爹殺條人講不好可能罪責還輕些哦。
おしまい
结束
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