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福娘童話集 > 日本民間故事 > 301-330

第 319話
(日本民間故事 319)
噌五郎岩(みそごろういわ)

みそ五郎の岩
醬油斷貢

日本語 ・日本語&中国語

むかしむかし、味噌五郎(みそごろう)という力持ちの大男が住んでいました。
到好久以前有地方就住到有這麼一條喊醬油五郎的猛男。

この味噌五郎は味噌を腹一杯食べると怪力が出て、どんなに大きな物でも持ち上げる事が出来るのです。
這醬油五郎只要是一瓶醬油直接胃裡面一灌、就跟你媽這大力水手吃了菠菜一樣的屌、一拳頭就是九條牛要跪!

ある日の事、山を切り開く手伝いをしていた味噌五郎が、大きな岩を天秤棒(てんびんぼう)で担いで山のふもとまでやって来ました。
這天不是講村裡面準備規劃到要通隧道啊?就是到山上打條眼好讓大家通過這就不要繞了、但五郎曉得消息之後直接就是一個人提到根巨型扁擔山踋下面來了。

朝に腹一杯の味噌を食べてきた味噌五郎は急な山道を楽々と登っていたのですが、途中で味噌の力がなくなってしまい、へなへなへなとその場に座り込んでしまったのです。
為甚麼五郎這麼有底氣啦?他謂能一個人就幫這山移啦?不是的、是人吃了兩桶醬油後暫時猛了那麼一點、壯膽了、實際上他也只是一塊大嵒頭的一塊大嵒頭的到用擔子幫石塊自山上山下運。

「どうした味噌五郎。こんなところで座り込んだりして」
但過你媽不巧、幾躺之後這五郎熄火了、醬油乾了啦。
等到後面來人了看到路上壞條車也過開始問了。


付き添いの村人たちが尋ねると、味噌五郎は心底疲れた声で言いました。
人工友就問啦、五郎你這莫是不行了啊?害病了啊?身體哪裡不舒服?要不先回去躺幾日恢復了再來?

「実は、腹の中の味噌が、全部無くなってしもうた」
是老子肚子裡面醬油完了!你他媽都㫘看過大力水手啊?!

「無くなったって、朝にあれほどの味噌を食っただろう」
是我他媽㫘看過你這麼不頂用的大力水手!我日你早上不是連幹那麼幾十瓶?二桶子莫都有了哦?我看你這莫是到漏油哦?

「それはそうだが、味噌は力を使えば使うほど無くなるんじゃ。味噌が無くては力が出ない。誰か、味噌をなめさせてくれんか」
哥!老子一擔子的嵒頭是你媽的十倍!而且還是前後一擔一共兩擔啦?這功率越大耗電自然就越快!我就是曉得早上才吃那麼多!懂?

しかし村人たちは、そんな味噌五郎に冷たく言いました。
「大切な味噌を、そう簡単にはやれんたい。腹が減ったのなら、イモでも食えばええんじゃ」
行行行!那你就過先休息下子上算、我們釀醬油也是幾十號人一起啦、這幫你釀醬油的時間就只讓你啟動這麼一下下、那還不如大家幫這條時候省了一起搬嵒頭來還快些、你快是快、但你一人要耗費好多後勤了、我這有個芋頭你看能吃吧?看等甚麼時候豆子多了你再吃醬油咯。

「なんじゃと。そげん言うなら、もう力ば出せんわ」
這紅薯有條你媽卵用!你跟大力水手過他也吃不了啊!

味噌五郎はそう言うと、運んできた二つの岩を置き去りにして行ってしまいました。
不行不行、這事情作不了了、五郎擔子一甩直接是下山回去了、作這無用功、這他媽還不如自己回去釀點醬油。

この岩はやがて大城公園(おおじょうこうえん)に転がり落ちて、今では小城(こじょう)と呼ばれています。
五郎這過直接罷工、而那兩擔的嵒頭也就那麼放到半山腰上了、畢竟加起來都是普通嵒頭的二十倍了、其他人來動不了還就真只能等這五郎來、而日子一久大家都過忘記了、最後直接來了條地震、巨岩一滾、滾你媽大城公園裡面去了、後因大城此名之故、就幫這兩塊巨岩喊成是小城了。

また、近くには『おおこ瀬』と呼ばれている釣りの名所があって、ここに長くつながった岩があるのですが、それは味噌五郎が担いだ天秤棒が岩になったものだと伝えられています。
小城邊上啦又是條釣魚的好去處、喊大古瀬、這裡有塊巨岩他又不一般、別個就是條一字長蛇排開、活像你媽一根巨型扁擔、而這也想當然的被流傳講是成當初五郎罷工歸屋事掗飛的那根啦。

おしまい
结束

→ みそ五郎まつり

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