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福娘童話集 > 日本民間故事 > 331-366
第 339話
(日本民間故事 339)
上高地の桜の精
花下死
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、上高地(かみこうち→長野県松本市)の桜林に、一人の美しい若者がやってきました。
到好久以前的這上高地櫻林過來了一條水靈水靈的小白臉。
若者は近隣の村々でも有名な美男子で、娘たちのあこがれの的です。
這男的長得妖孽、自然是富婆最愛、而同村的年輕小女兒同樣也是好這口、天天都是圍到這傢伙邊上轉。
「ああ、なんと見事な桜だ」
桜はちょうど満開で、若者はその美しさにうっとり見とれながら言いました。
就講這男的看櫻花時突然的自言自語、似是被這櫻花美麗驚歎發出呼聲。
「桜よ、お前は一体誰に見てもらうために咲いているのだ」
問人櫻花樹究竟是為等待哪個來看而綻放。
するとどこからやって来たのか、絵に描いた様な美しい女の人が若者の前に現れて、にっこり微笑むとこう言うのです。
這就突然男的背後肩膀被人一怕、就那麼一條從畫裡面才得出現的美女對到男的講了、笑到講的。
「桜は、あなたの為に花を咲かせているのでございます。
講就是幸虧今天有你來我也才能順便看到花、你長得這麼鴨、這花定是專門為你一人而開啊。
あなたの様な美しいお方の為なら、どんな桜でも喜んで花を咲かせましょう」
你人都來了、我要是就是這花、那看到你不敢不開。
女の人は何とも言えない良い香りを漂わせながら、若者に近づいて来ました。
男的突然聞到了這女的身上好香、也不是香水、又不像是這附近的花樹、而是女自身。
(この女の人は、桜の様に美しい)
又一看別個容顏、感覺人是好乖好乖。
若者は美しい女の人に見とれながら、満開の桜の下で夢の様なひとときを過しました。
這就兩人看了一下四周無人、開始手牽手賞起花來了、就這麼到渡過了一陣愉快的時光。
やがて日が暮れて若者が帰ろうとすると、女がにっこり微笑みました。
夜要暮了、兩條傢伙都要歸屋、但女對到男的又是一笑。
「明日もまた、来て下さいね」
講你明天也要來、我等你。
「もちろんだ、約束しよう」
男的諾。
桜林を出た若者は、ふらふらと魂を抜かれた様な足取りで村へと帰っていきました。
男的跟女離別後人是像是失了魂一般、走到路上是魂不守舎、心思全部還就留到剛剛上。
「おい、どうした? 血の気のない顔をして、具合でも悪いのか?」
村裡面看這麼晩來條人、唉、這傢伙不是那條鴨鴨啊、但你臉怎麼這麼白哦?比你媽以前還白了啊?是你媽的慘白啊?我看你是有打藥啊?
心配した村人が声をかけても、若者は何も答えませんでした。
過路的這條傢伙擔心他就問啦、但鴨鴨看都不看別個、直接走了。
翌日、若者の様子が気になった村人たちが若者の家へ行くと、若者は自分の家の桜の木の下で死んでいるではありませんか。
這就講第二天、村裡面的這條老頭憑經驗硬覺得那傢伙是打藥了、昨天都看他那條樣子了、今天再去他屋看兩眼啦、那曉得這一去人死了、屋裡都㫘進、直接是倒到自己屋的櫻花樹邊上硬了。
死んだ若者の顔には、微笑みが浮かんでいます。
這臉上還過是一副吸嗨的表情、看來這是不注意量大了。
「かわいそうに、この男はきっと、桜の精に惚れられてしもうたんじゃな」
唉唉唉!!被別個蠱惑啦、這你媽好啦、唉、肯定就是被別個美女順便兩句上道的、喜歡天天去那些鬼地方吧、人又打扮的妖啦。
「ああ。だが、幸せそうな死に顔じゃ」
但你莫講這傢伙他死的自在、你看他笑的好開心、我這輩子估計都像他這條樣子笑不出來啊。
村人たちは死んだ若者に手を合わせると、桜の木のそばに若者のお墓を作ってやりました。
埋埋埋!莫到時臭了、算是積德大家都是同鄉跟他挖條坑咯、後面就講這年輕人就被埋到自屋的櫻樹下面了、怎麼講啦、原來是捕蠅草為鴨鴨常開。
おしまい
结束
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