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福娘童話集 > 日本民間故事 > 331-366

第 346話
(日本民間故事 346)
泳いだ焼きフナ

泳いだ焼きフナ (健全普通話版)
游泳的烤鮒魚

日本語 ・日本語&中国語

むかしむかし、親鸞上人(しんらんしょうにん)という偉いお坊さんが、信濃川のほとりのある村で仏さまの教えを広めていました。
在很久很久以前、有著一位叫做親鸞上人的很厲害的大和尚、這天他來到了信濃川湖畔旁的一個小村、恰好的機緣便由他親自為眾村民們講起了佛法。

ある日の夕方、上人は小さな池のほとりで行われた村人たちの宴会にまねかれました。
這是某一天的傍晚、今天的村民大家夥們正在著小溪旁舉行著宴會、而大師傅也是受邀前來。

「ささ、こんな山里で大した物はありませぬが、どうぞお召し上がり下さい」
啊啊、大師傅你也快過來一起快來吃兩口吧、我們的這村子裡雖說是沒有甚麼好東西、可今天的宴會、還希望能與您一同分享一下這份喜悅。

そう言って村人の一人が上人に差し出したのは、皿の上にのせた一匹の焼きフナでした。
這樣說道著的一位村民就很積極的給大師傅呈上了一盤烤鮒魚。

「これは、ありがとう」
好吧、我對此表示十分感謝。

上人はお礼を言いながらも焼きフナには手を付けず、お酒を飲みながら焼きフナの焦げた横腹のもようをじっと見つめています。
可大師傅光就只是嘴上說著客套的話、誰也沒有看到他真正的動了一筷子的烤魚、大師傅光就只是一小口一小口抿著杯中的小酒、然後再便是一直對著盤中的那尾肚子被烤焦的鮒魚發愣。

そして上人は焼きフナの皿を手に突然に立ちあがると、焼きフナを池に投げ入れたのです。
隨後、突然、大師傅就那樣端住盤子猛一下的站了起來、隨手就是將這尾已經完成的料理倒入了旁邊的湖泊。

ポチャーン!
撲通!

「・・・あっ!」
這………!

村人たちが池に投げ込まれた焼きフナを見ていると、なんと焼きフナがぴくりと動いて、そのまま泳ぎ出したのです。
此刻的全村大夥兒無論是誰都看向了湖泊、可令人詫異的就是那尾肚子都被烤焦了的鮒魚、竟然在入了水以後、就那樣的在湖泊裡游了起來。

驚く村人たちに、上人が言いました。
面對十分震驚的大夥兒大師傅這樣的說道。

「人間とは、他の命を糧に生きるもの。
我們人類呀、是一種要以著其他的生命作為食糧才可以得以延續的生物。

だからあなたたちに、殺生をするなとは言いません。
所以我並不會強行的要求你們不去殺生。

ですが、他の命を頂いて生きている事を、常に忘れてはいけませんよ」
但是我也想大家夥兒們能夠記住、那就是從其他的生命那兒得來的饋贈、請一直長久的記在心中不要去忘了他。

そして不思議な事に、この事があってからこの池に住むフナは、お腹に焼けこげた様な跡がつくようになり、村人たちはこの池を『焼きフナの池』と呼ぶようになりました。
在這之後又是發生了神奇的事、那就是突然這片湖泊裡面的鮒魚的肚子上就都好似被燒焦過了一般留下了火傷一樣印記的花紋、於後、村裡面的大傢伙便都稱呼起這裡為烤鮒魚池了。

また、さらに不思議な事に、その時に上人が衣をかけていた大木が枯れたので太い幹を切って板にしたところ、焼きフナの形をした木目が現れたという事です。
還有其實另外的一件不可思議之事、那就是當時的大師傅有將身上的袈裟掛在了一根樹幹上、後來等到老樹枯死便有人將其加工成為了木材、可就等切割加工成木板後一看、上面的紋路可不又是一尾燒焦的鮒魚嗎?
(毀善為惡、滅惡為善、毀善滅惡、證無上善惡、是淨業。)

おしまい
结束

↓ ※オタク構文版 (翻訳者の改変意訳バージョンです) ↓

泳いだ焼きフナ
烤魚要洗澡

むかしむかし、親鸞上人(しんらんしょうにん)という偉いお坊さんが、信濃川のほとりのある村で仏さまの教えを広めていました。
到好久以前這就一條喊親鸞上人的好屌炸天的和尚、現在就講今天他到這信濃河流域邊上的一條小村落講法。

ある日の夕方、上人は小さな池のほとりで行われた村人たちの宴会にまねかれました。
這條法是怎麼講的啦?他不是大師搭了個台子然後底下有人聽、他是突然講起來的、而這搭台子的也首先是觀眾不是大師、講白了就是今天村民辦酒席擺了幾桌魚湯、為甚麼啦?因為大師蒞臨。

「ささ、こんな山里で大した物はありませぬが、どうぞお召し上がり下さい」
這就大師來了、村民打招呼。
講大師傅你來了啦?先喝口湯啊?我們村裡面甚麼都㫘得、這就是能拿的出手的最好東西啦。


そう言って村人の一人が上人に差し出したのは、皿の上にのせた一匹の焼きフナでした。
還有一條大烤魚勒、大師傅搭到湯還是炦的一起吞了啊?你吃酒不?

「これは、ありがとう」
但就看大師是你媽臉都黑了、但又難卻雅意啦。

上人はお礼を言いながらも焼きフナには手を付けず、お酒を飲みながら焼きフナの焦げた横腹のもようをじっと見つめています。
你不吃吧、這桌就是專門為你備的、大師姑且是先抿了兩口小酒、這就又對到面前的大魚大肉看到的、特別是那條好香好香的烤魚、心想這你媽是搞我啊。

そして上人は焼きフナの皿を手に突然に立ちあがると、焼きフナを池に投げ入れたのです。
唉、慈悲啊、就看大師終究還是下定了決心、幫這一桌村民的心意過辜負了、直接是烤魚水塘子裡面一甩、這就跟翻桌一樣的、這下大家都懵逼了。

ポチャーン!
「・・・あっ!」
落水聲響起、大家都看過來了。

村人たちが池に投げ込まれた焼きフナを見ていると、なんと焼きフナがぴくりと動いて、そのまま泳ぎ出したのです。
這就怎麼講啦、反正怎麼想的人都有、有人想看大師吃肉看笑話的、有覺得是不是魚大師看不上眼的、還有人準備去撿魚的、但可惜啦、這魚你今天是撿不回來了、因為它跟你復活遊走了去、這一下大家更加懵逼了。

驚く村人たちに、上人が言いました。
「人間とは、他の命を糧に生きるもの。
だからあなたたちに、殺生をするなとは言いません。
而此時大師講法了。
你們曉得我為甚麼得救這條魚吧?因為我心痛、但現在我不痛了、就跟你們死我面前我會痛一樣、而這世界每秒死七條人、捫心自問我每秒都有痛嗎?我根本不痛嘛、即便是現在都在持續有人死去、但關我條雞巴事、只因他們不到我眼前、所以我不痛那也就不管他們痛不痛、那麼我到底是到為甚麼悲傷啦?我是為我自己啊、人本質就是只能自私的一種生物、我今天是作了善事但我曉得自己無一分功德、你們懂?而你們殺生也無一份罪孽你們又懂?


そして不思議な事に、この事があってからこの池に住むフナは、お腹に焼けこげた様な跡がつくようになり、村人たちはこの池を『焼きフナの池』と呼ぶようになりました。
這講的都是一些甚麼狗雞巴卵?村民是完全不懂、這哪個能懂哦?懂的就是後面這魚吃到嘴巴裡面感覺不對了、味道還是一樣、而變得是魚的本身、也不曉得是不是被大師放走的那條傢伙是條母魚抱卵了還是甚麼、以後這水塘裡面出來的魚都你媽像是身上被火烤過樣的、全你媽有傷疤、遺傳了。

また、さらに不思議な事に、その時に上人が衣をかけていた大木が枯れたので太い幹を切って板にしたところ、焼きフナの形をした木目が現れたという事です。
好啦、這就講烤魚池、哪個不信邪就來吃這裡的魚、當然吃了也無大礙咯、畢竟哪個又曉得大師當年放走那尾魚是為了魚的本身還是講到了以後村民仍然能吃上魚啦?畢竟這佛前面眾生平等、同為螻蟻啊、對了還有、大師當時掛袈裟一棵樹、村民後面奉他為至寶、等到樹枯了、這用來當門正好啦、但就怪奇、因為板子後面割過來後一看、上面一條魚影子浮到的。

おしまい
结束

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