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クワの木とは?
クワ科(か)の落葉高木(らくようこうぼく)クワ類(るい)の総称(そうしょう)で、樹皮(じゅひ)は淡褐色(あわかっしょく)、葉(は)は深(ふか)い切れ込(きれこ)みのあるものと全縁(ぜんえん)のものとがあります。
クワの葉(は)は、絹(きぬ)を作(つく)るカイコのエサとなるため、多(おお)く栽培(さいばい)されています。
自生樹(じせいき)は硬(かた)く、工芸用材(こうげいようざい)として珍重(ちんちょう)されており、樹皮(じゅひ)の繊維(せんい)は製紙(せいし)の原料(げんりょう)となります。
写真(しゃしん)は中国産(ちゅうごくさん)のマグワの葉(は)と実(み)で、ツブツブの赤(あか)い実(じつ)は、食用(しょくよう)にもなります。
クワが登場(とうじょう)する、主(おも)なイソップ童話(どうわ)。
・山賊(さんぞく)とクワの木(き)