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アポロンとは?

アポロンとは?

 ギリシア神話(しんわ)の神(かみ)さまで、ゼウスとレトとの子(こ)ども。
 美(うつく)しく男性的(だんせいてき)な神(かみ)。音楽(おんがく)・医術(いじゅつ)・弓術(きゅうじゅつ)・予言(よげん)、また、光明(こうみょう)の神(かみ)として、太陽(たいよう)と同一視(どういつし)されています。
 デルフォイの神殿(しんでん)で与(あた)える神託(しんたく)は、古代(こだい)ギリシア人(じん)の生活(せいかつ)を規定(きてい)したほど有力(ゆうりょく)といわれています。
 ギリシア神話(しんわ)一番(いちばん)の美男子(びなんし)ですが、冷酷(れいこく)な一面(いちめん)もあり、アテネの王女(おうじょ)を誘拐(ゆうかい)して子(こ)どもをつくっておきながら、その王女(おうじょ)と子(こ)どもを捨(す)てたりしています。

 イラストは、フランドルの画家(がか)ペーター・ルーベンス作(さく)「ミダスの審判(しんぱん)」(1634頃(ころ))。

 アポロンの登場(とうじょう)する、主(おも)なイソップ童話(どうわ)

カラスとヘルメス
ペテン師(し)
ゼウスとアポロン

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