小学生童話 日本昔話の用語集
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左甚五郎(ひだりじんごろう)

左甚五郎

 左甚五郎(ひだりじんごろう)は、江戸時代(えどじだい)に彫刻(ちょうこく)の名人(めいじん)とたたえられた人物(じんぶつ)で、全国各地(ぜんこくかくち)に甚五郎作(じんごろうさく)という彫刻(ちょうこく)がのこされています。
 代表作(だいひょうさく)に、「きょうの日本昔話(にほんむかしばなし)」にも登場(とうじょう)する日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)の眠(ねむ)り猫(ねこ)や上野寛永寺(うえのかんえいじ)の竜(りゅう)などがあります。
 ただし、彼(かれ)の名前(なまえ)は織田信長(おだのぶなが)の時代(じだい)から江戸時代後期(えどじだいこうき)まで登場(とうじょう)するため、実在(じつざい)の人物(じんぶつ)であったかどうかもはっきりしていないのです。
 
 甚五郎(じんごろう)が登場(とうじょう)する、主(おも)な昔話(むかしばなし)

二人(ふたり)の甚五郎(じんごろう)

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