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1ねんせいのえどこばなし
ふうちょう
「よのなかは、 さすがに ひろいだけ あって、 いろんな むしが いるようだ。 なんでも か の まつげに、 すを つくる むしが いるそうだ」
「へえ! ほんとうに ですか? ほんとうに そんな ちいさな むしが いるのでしょうかね」
「いるらしいな。 もっと かわったのに なるとな、 おおぞらの、 ずっと ずっと おくに すんでいる とりに、 ふうちょうと いうとりが いるのだそうだが、 このとりは、 かぜを えさにして いきていると いうことだ」
「へええー、 これも はじめてきく はなしだ。 それなら、 そのとりは、 どんなフンを するのでしょうかね?」
「そうだなあ、 なにせ、 かぜだけしか たべていないのだから、 きっと、 おならだけだと おもうよ」
おしまい
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