小学生童話 日本民話の用語集
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イノシシとは?

いのししとは?

 イノシシとは、体(からだ)は太(ふと)く、首(くび)は短(みじか)く、口(くち)が前(まえ)に突き出(つきだ)しているのが特徴(とくちょう)で、国産(こくさん)のものは全長(ぜんちょう)が約(やく)1.2メートルで、ヨーロッパ中南部(ちゅうなんぶ)からアジア東部(とうぶ)の山野(さんや)に生息(せいそく)します。
 背面(はいめん)に黒褐色(こっかっしょく)の剛毛(ごうもう)があり、子(こ)どものイノシシは「ウリ坊(ぼう)」といって、親(した)しまれています。
 ブタの原種(げんしゅ)であるため、味(あじ)はブタに似(に)ていますが、食(た)べると体(からだ)が温(あたた)まることから冬(ふゆ)の食べ物(たべもの)として、むかしから食(しょく)されています。

 イノシシの登場(とうじょう)する、主(おも)な民話(みんわ)

(おく)りオオカミ
十二支(じゅうにし)の動物(どうぶつ)とタヌキの戦(たたか)
(ゆき)こぞう
イノシシを退治(たいじ)した侍(さむらい)
ヒヒと力(ちから)くらべをした源助(げんすけ)
イノシシのようなネコ
(ひと)つおぼえ
オオカミの恩返(おんがえ)
右源太(うげんた)とばけネコ

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