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人魚(にんぎょ)とは?
人魚(にんぎょ)とは、上半身(じょうはんしん)が人間(にんげん)で下半身(かはんしん)が魚(さかな)の架空(かくう)の動物(どうぶつ)で、人魚(にんぎょ)の伝説(でんせつ)・物語(ものがたり)は世界各地(せかいかくち)にみられます。
アンデルセンの人魚姫(にんぎょひめ)は非常(ひじょう)に有名(ゆうめい)ですが、日本(にほん)にも人魚伝説(にんぎょでんせつ)は数多(かずおお)くあり、未来(みらい)を予言(よげん)したり、人間(にんげん)に不思議(ふしぎ)な力(ちから)をあたえたり、人間(にんげん)を恋(こい)したり、誘惑(ゆうわく)して海(うみ)へひきずりこんだりします。
また、人魚(にんぎょ)の肉(にく)は大変(たいへん)美味(びみ)で、その肉(にく)を一口(ひとくち)食(た)べると長生(ながい)きで、多(おお)く食(た)べると不老不死(ふろうふし)になるといわれています。
一般(いっぱん)にジュゴンやマナティーといった水生(すいせい)の大型哺乳類(おおがたほにゅうるい)が人魚(にんぎょ)のモデルといわれています。
人魚(にんぎょ)の登場(とうじょう)する、主(おも)な世界昔話(せかいむかしばなし)。
・人魚(にんぎょ)が教(おし)えてくれた秘密(ひみつ)