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人魚(にんぎょ)
人魚(にんぎょ)とは、上半身(じょうはんしん)が人間(にんげん)で下半身(かはんしん)が魚(さかな)の架空(かくう)の動物(どうぶつ)で、人魚(にんぎょ)の伝説(でんせつ)・物語(ものがたり)は世界各地(せかいかくち)にみられます。
なかでもアンデルセンの人魚姫(にんぎょひめ)に登場(とうじょう)するような、うつくしい女性(じょせい)の上半身(じょうはんしん)をもつマーメイドが代表的(だいひょうてき)で、海上(かいじょう)の岩場(いわば)などで鏡(かがみ)をもち、髪(かみ)をとかす姿(すがた)でえがかれることが多(おお)く、未来(みらい)を予言(よげん)したり、人間(にんげん)に不思議(ふしぎ)な力(ちから)をあたえたり、人間(にんげん)を恋(こい)したり、誘惑(ゆうわく)して海(うみ)へひきずりこんだりするなど、数多(かずおお)くの話(はなし)がつたわっています。
人魚(にんぎょ)にまつわる話(はなし)は東洋(とうよう)でもひろく分布(ぶんぷ)し、中国(ちゅうごく)や日本(にほん)にも多(おお)くの人魚話(にんぎょばなし)があります。
また、一般(いっぱん)にジュゴンやマナティーといった水生(すいせい)の大型哺乳類(おおがたほにゅうるい)が人魚(にんぎょ)のモデルといわれています。
人魚(にんぎょ)の登場(とうじょう)する、主(おも)な世界昔話(せかいむかしばなし)。
・人魚(にんぎょ)のしかえし
・人魚姫(にんぎょひめ)