7月12日のイソップ童話
カラスとヘビ
エサがなくてこまっていたカラスが、日なたにねむっているヘビを見つけました。
しめたとばかり、カラスはヘビに飛びついてさらっていきました。
ところがヘビはカラスにまきついて、カラスにガブリとかみました。
死にぎわに、カラスはいいました。
「まったく運の悪いことだ。自分を殺すようなごちそうを見つけたとは」
欲しいものが見つかったとき、人間はあせってそれに手を出しますが、それが本当に必要なのか、本当にそれでよいのか、よく考えてから行動しましょう。
おしまい
きょうの「366日への旅」
記念日検索
きょうは何の日?
誕生花検索
きょうの誕生花
誕生日検索
きょうの誕生日
福娘童話集
きょうの日本昔話
福娘童話集
きょうの世界昔話
福娘童話集
きょうの小話