吸血鬼
吸血鬼・バンパイア(Vampire)とは、夜になると墓からでて、ねむっている人の生き血をすうとされる魔物で、しばしばコウモリの姿でえがかれます。
ニンニクや十字架など吸血鬼よけの植物やお守りとされるものは数々ありますが、伝説によれば、吸血鬼を退治する方法は火葬にするか、心臓に杭(くい)をうちこむしかないとされています。
吸血鬼の起源は古く、とくにスラブ地方で昔からよく知られていた。
また、吸血鬼は文学などにもしばしば登場し、なかでもイギリスの作家ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」はよく知られています。
これはトランシルバニア地方の吸血鬼ドラキュラ伯爵の物語で、たびたび映画化され、いままでの魔物にはないスマートさとクールさがうけ、ドラキュラ伯爵はホラー映画の代表的主人公となりました。
吸血鬼が登場する、主な世界昔話。
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