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        世界の有名な話 第39話 
         
          
         
        アリとハト 
         アリが水を飲みに泉におりてきて、足をすべらせて水に落ち、おぼれそうになりました。 
    それを見たハトが、木の小枝を折って泉に落ちしてやりました。 
    アリは小枝にはいあがって、命びろいしました。 
    ちょうどそこへ、モチざおを持った鳥刺し(→詳細)がやってきて、ハトをとろうとねらいをつけました。 
    それに気がついたアリは、 
  「これはたいへん」 
  と、鳥刺しの足に、思いきりかみつきました。 
  「いたいっ」 
    鳥刺しは飛び上がってモチざおを放り出し、ハトは逃げることができました。 
   
    自分を助けてくれた人には恩がえしをしなければならない、とこの話はおしえています。 
      おしまい 
         
         
        
       
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