頭痛の時に読む おくすり童話

頭痛について

こんな病気
  頭痛とは誰もが一度は経験のある、頭が痛くなる症状です。
 頭痛の原因は、いろいろあります。
 風邪による頭痛、ストレスによる頭痛、頭を打ったなどの打撲による頭痛、脳腫瘍など。

治療
 頭痛は、治療がおくれると大変なことになる可能性があります。
 次のような症状が現れたら、すぐに受診して下さい。

 ・発熱、嘔吐を伴う。
 ・耳が痛い。

その他
  乳幼児の場合は、頭を動かさない、動かしたら嫌がるは、頭痛のサインです。
 頭痛が続くようなら、ほかの症状がなくても受診して下さい。

ツボ療法

  子どもも大人も、鼻づまりが原因で頭痛をまねく場合が多くあります。
 鼻づまりは頭痛以外にも、集中力低下や不眠を引き起こします。
 ここでは、鼻づまりに有効なツボ療法を紹介します。
 鼻がつまっていない場合でも、頭痛の時は試してみて下さい。

 眉間(みけん)にある「いんどう」は、鼻を総合的にすっきりさせるツボです。
 また、鼻の両脇の「げいこう」は鼻の機能を整えて鼻づまりを和らげるのに有効なツボです。
 鼻の弱い子供は、普段から刺激してあげてください。

ツボ
いんどう
げいこう

料理薬

料理薬のポイント
・頭痛は、多種多様の原因があるため、これを食べれば頭痛が治るという料理薬はありません。
 鎮痛効果のある料理薬はあるのですが、それを食べても頭痛の原因を取り除くことが出来ないので、ここではあえて紹介しません。
  ここでは、頭痛の時でもイライラせずにリラックスできる料理薬を紹介いたします。

気持ちがおちつく
ねぎしそスープ
卵黄ゆり根

イライラが鎮まる
れんこんのしぼり汁

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