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筋性斜頸
(きんせいしゃけい)
こんな病気
首が片側に傾いたままになる斜頸のなかで、いちばん多いのが筋性斜頸です。
これは首の筋肉内にしこりができるもので、生後4〜5日からできはじめます。
2〜3週間で大人の親指の先くらいになり、1か月検診で指摘されて気づくこともよくあります。
治療
首の傾きの原因となるしこりは、生後1か月をすぎるころからだんだん小さくなっていきます。
1歳ごろまでには、ほとんど消えてしまいますので、心配せずに見守ってください。
その他
斜頸の赤ちゃんはいつも片側だけを向いて眠りがちなので、頭の形がいびつになってしまうことがあります。
これを防ぐには、頭だけでなく、背中全体にバスタオルを当て、向く方向を変えてあげるようにします。
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