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こどもの病気相談所 > 病気を治す料理薬 > せきを緩和する料理薬

かぼちゃの種子の煎じ汁

かぼちゃの種子の煎じ汁

効用について
 かぼちゃは、花、葉、種子、実ともにすぐれた薬効をもっています。
 熱さまし、下痢どめ、たんをきる、母乳の出をよくするなどの薬効をはじめ、体内の余分な水分をとり除く利尿作用にもすぐれます。
 なかでも種子の部分は、百日ぜきの妙薬として利用されています。
 のどを痛がるときには、かぼちゃの種子を乾燥させたものに氷砂糖を加えて煎じて飲ませてあげると、痛みがぐっとやわらぎます。

作り方
 かぼちゃ1個分の種子を取り出して、日干しにして乾燥させます。
 乾燥した種子と氷砂糖ひとつかみを適量の水で煎じて飲みます。

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