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こどもの病気相談所 > 緊急時対応マニュアル

おぼれた!

おぼれた!

対応
 もし子供がおぼれても、引き上げたときにすぐ泣き出せばまだ心配いりません。
 おぼれたことよりも、びっくりしたショックの方が大きいので優しく抱きしめてあげて下さい。
 その時、体温が下がっている様なら毛布などでくるんで保温をお願いします。

すぐに救急車を
・心臓も呼吸も大丈夫だけど、顔色が悪く意識がハッキリしない。
  →応急処置1
・心臓は動いているが(首の頸動脈をさわってみる)が、息をしていないか、呼吸が弱い。
  →応急処置2
・心臓が停止している
  →応急処置3

救急車が来るまでの対応
応急処置1
  →水を大量に飲んでいる可能性があるので、子供をうつぶせで頭を低くなる体勢を取り、背中を少し強めに叩いて下さい。

応急処置2
  →呼吸をしていない時は人工呼吸をします。
 子供のあごを上げて気道を確保し、子供なら鼻をつまんで口から、赤ちゃんなら鼻と口の両方を口で覆って、胸がふくらむまで息を吹き込みます。
 口を離して、胸のふくらみが下がるのを確認したらもう一度繰り返します。
 一分間に20回を目安に繰り返して下さい。

応急処置3
  →心臓マッサージは1分間に100回が目安。
 心臓の真上あたりを、1才未満なら指二本で、1才以上なら手のひらの付け根でリズミカルに押します。
 人工呼吸と心臓マッサージを同時に行うときは、人工呼吸を一回に対し、心臓マッサージを5回の割合で。

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