こどもの病気相談所 > 予防接種の豆知識
麻疹・風疹混合(MR)
予防する病気
はしか(麻疹)、ふうしん(風疹)
接種期間
2006年4月からは「はしか&風疹」2種類が入った混合ワクチン(MR)が定期接種になりました。
1期1回、2期1回、計2回の接種です。
定期接種(無料)で受けられるのは、1才児または小学校入学前の1年間の児童で、当面ははしかにも風疹にもかかったことがなく、はしかワクチンも風疹ワクチンも受けたことがない児童のみが対象です。
それ以外は任意接種(有料)になるので注意しましょう。
接種方法
生ワクチンを注射で接種。
乳幼児かかかると重傷化しやすく、深刻な後遺症を残したり、命に関わることもあるため、1才を過ぎたら早めの接種をして下さい。
副作用
軽い発熱、発疹、リンパ節のはれなどが見られます。
発疹を伴うこともありますが、たいてい1日〜3日で症状が消えます。
発熱に伴う熱性痙攣が200〜300人に1人、そのほかの脳炎・脳症は100万〜150万人に1人以下の割合で起こります。
|