やかん(薬缶)は元々、お薬(漢方薬)を煮出すのに使う道具です。 それが茶道の道具(→鉄瓶)として使われる様になり、茶道とともに一般にも広まりました。 電気ポットのふきゅうでやかんを使う人は減ってきましたが、電気ポットの何時間も前にわかしたお湯よりも、やかんでわかしたてのお湯を使った方が、お茶の味が良いと言われています。