スポンジとは、小さな穴がたくさん開いたやわらかい物で、水分をよく吸収(きゅうしゅう)するのが特徴(とくちょう)です。
もともとは、海の生物の海綿動物(かいめんどうぶつ)を加工(かこう)して作っていました。
自然の物でできているので、「天然スポンジ」と呼ばれています。
肌触り(はだざわり)がよいので、お化粧(けしょう)のスポンジとして今でも人気があります。
一方、多くの家で食器を洗うのに使っているスポンジは化学合成で作ったスポンジで、「天然スポンジ」に対して「合成スポンジ」と呼ばれています。