子守歌の定番(ていばん)と言えば、♪ねんねんころりよ〜 で始まる『江戸子守唄(えどこもりうた)』。
名前の通り、江戸時代の江戸(→東京)で作られた子守唄(こもりうた)で、江戸から全国各地に広まったと言われています。
地方に広がるにつれて歌詞(かし)が変化した子守唄もありますが、一般的な歌詞はこんな歌詞です。
「江戸子守唄」
1.
ねんねんころりよ おころりよ。
ぼうやはよい子だ ねんねしな。
2.
ぼうやのお守りは どこへ行った。
あの山こえて 里へ行った。
3.
里のみやげに 何もろうた。
でんでん太鼓(だいこ)に 笙(しょう)の笛。
ちなみに笙の笛とは、竹で出来た管楽器です。
笙の笛