赤色や黄色や緑色など、花火からは色々な色の火花が出てきれいだね。
その色の付いた火花は、どうやって作るか知っているかな?
実は花火の色は火薬に混ぜた金属の粉末が燃える色で、混ぜる金属の粉末によって色が違うんだ。
花火に使う代表的な色と金属は、
赤色は「ストロンチウム」
青色は「銅」
黄色は「ナトリウム」
緑色は「バリウム」
で、それらを混ぜる事によって別の色を作ることができるんだ。
水色は「銅とバリウム」
ピンク色は「銅とストロンチウム」
レモン色は「バリウムとナトリウム」
オレンジ色は「ストロンチウムとナトリウム」
花火を見るときは、使われている金属の事も思い出して下さい。