風の強さをあらわす表現は、レベル0〜レベル12の全部で13段階あります。
今日は、この13種類を説明します。
レベル0:静穏 風速0.2メートル以下。煙突の煙はまっすぐに昇る。
レベル1:至軽風 風速0.3〜1.5メートル。風を測る風見は動かない。
レベル2:軽風 風速1.6〜3.3メートル。顔に風を感じ、風見が動き始める。
レベル3:軟風 風速3.4〜5.4メートル。木の葉や細い小枝が絶えず動く。
レベル4:和風 風速5.5〜7.9メートル。小枝が動き、道路からは砂ぼこりがたつ。
レベル5:疾風 風速8.0〜10.7メートル。葉のしげった樹木が揺れ動き、池や沼の水面にも波頭が立つ。
レベル6:勇風 風速10.8〜13.8メートル。大枝が動き電線がうなり始める。傘をさすのは困雑。
レベル7:強風 風速13.9〜17.1メートル。風に向かって歩きにくくなる。
レベル8:疾強風 風速17.2〜20.7メートル。小枝が折れ、風に向かって歩くことが困難。
レベル9:大強風 風速20.8〜24.4メートル。瓦が飛ぶなどの被害が出る場合がある。
レベル10:暴風 風速24.5〜28.4メートル。人家に大きな損害が起き、樹木は根こそぎになる。
レベル11:烈風 風速28.5〜32.6メートル。広い範囲に大きな損害が出る。
レベル12:ぐ風 風速32.7メートル以上。風の表現では最大級。記録的な被害が出る。
今回の答えは「強風」だから、レベル7だね。