一般的な家の天井は、建築基準法で2.1メートル以上と決められています。
そして学校の天井は、3.0メートル以上と決められていました。
どうして学校の天井が3.0メートル以上に決められていたかというと、学校によっては冬場にストーブをたく事があるので、天井を高くして、きれいな空気を確保する必要があったからです。
しかし、3.0メートル以上の高い天井は建築や耐震工事に費用がかかり、空気を汚すストーブの使用もなくなってきたので、2005年11月に3.0メートル以上の天井高規制は廃止(はいし)されました。