タンポポの真っ白な綿毛(わたげ)をフーッとふくと、綿毛がふわーっと広がって気持ちがいいですね。
このタンポポ、じつは食べる事が出来ます。
ヨーロッパではタンポポの葉っぱをサラダに入れたり、葉っぱを乾燥(かんそう)させてタンポポ茶を作ったりします。
根っこを乾燥させて炒(い)った物はタンポポコーヒーというコーヒーの代用品(だいようひん→代わりになるもの)になり、アメリカではタンポポの花弁(かべん)をワインの原料にするところもあります。
色々なところで食べられているタンポポですが、ちゃんとした調理や加工が必要なので、その辺に生えているタンポポを自分で料理して食べるのはダメですよ。