運動をしたときや暑いときにかく汗。
汗には「悪い汗」と「良い汗」があって、
悪い汗は、
・さわるとべたべたする。
・汗の粒が大きい。
・なめるとしょっぱい。
・においが強い。
などの特徴(とくちょう)があります。
反対に良い汗は、
・水のようにサラサラ。
・汗の粒が小さい。
・なめても味がしない。
・においが少ない。
などの特徴があります。
この違いは、悪い汗は汗の水分と一緒に体に大切な塩分やミネラルが流れ出ているからです。
悪い汗をかくと体から塩分やミネラルがなくなっていくので、疲れやすくなったり熱中症(ねっちゅうしょう)になったりします。
悪い汗を良い汗に変えるには、日頃から運動などで汗をかき、汗をかくことになれる必要があります。