気が付くと、すぐになくなっているのがお金です。
気が付くと、増えていたらいいのに。
今日は、お金を作るのに必要な金額のお話です。
お金を作るのに必要な金額は、材料費(金属や紙)+製造費+技術費(偽札防止など)です。
※硬貨は使用している金属の値段幅が大きく、紙幣は偽造防止に高い印刷技術が必要なので、値段は製造する年によって大きく異なります。
一円玉の製造コストは、2円〜3円。
金属単価(アルミニウム) 0.7円ほど。
五円玉の製造コストは、約7円。
金属単価(黄銅・銅と亜鉛の合金) 3円ほど。
十円玉の製造コストは、約10円
金属単価(青銅・銅とスズの合金) 3円ほど。
五十円玉の製造コストは、約20円。
金属単価(白銅・ニッケル15〜25%を含む銅合金) 13円ほど。
百円玉の製造コストは、約25円。
金属単価(白銅・ニッケル15〜25%を含む銅合金) 13円ほど。
五百円玉の製造コストは、約30円。
金属単価(ニッケル黄銅・銅72%、亜鉛20%、ニッケル8%の合金) 5円ほど。
続いて紙幣。
1,000円札の製造コストは、約15円。
2,000円札の製造コストは、約16円。
5,000円札の製造コストは、約21円。
1万円札の製造コストは、約22円。
一円玉〜十円玉は、作る費用の方が高いですね。