二十歳(はたち)とは、民法第4条の「年齢二十歳をもって、成年とする。」で、成人(せいじん→おとな)になる年齢の事です。
子供から大人になると、色々な事が出来る・しなければならない事があります。
・お酒が飲めるようになる。
・たばこが吸えるようになる。
・親の同意無く結婚できる。(親の同意があれば女の子は16歳から、男の子は18歳から可能)
・養子を迎えることができる。(結婚していない人でも養子を迎えることはできます)
・裁判員制度で、刑事裁判の裁判員に選ばれる可能性がある。
・国民年金への加入義務が発生する。(※一部例外あり)
・競馬や競輪など公営競技の投票券が購入できるようになる。
・ローン契約や賃貸契約など契約行為に親の同意がいらなくなる。
・20歳以上しか取得できない免許が取得できるようになる。(中型自動車の運転免許、一等航空整備士の資格、商業施設士の資格など)
・10年有効のパスポートを申請できる。(20歳未満は5年有効のパスポートまで)
大人になると色々な事が出来るけど、それだけ責任も増えるから大変ですよ。