イラストにもある様に、高い山に登るとおかしの袋がふくらみます。
それは高い所に行けば行くほど空気が薄くなり、袋の中の空気がふくらもうとするからです。
富士山が世界遺産になって富士山に登る人が多くなりましたが、富士山に登って怖いのが高山病。
高山病とは、空気が薄くなって目まいや吐き気が出る症状。
早い人は五合目(標高2400m)ぐらいから体に異変を感じ、八合目(3250m)ではほとんどの人が空気の薄さを感じます。
富士山の山頂(3776m)では、低地と比べて空気が60%くらいの薄さになると言われています。
富士山に初めて登る人は、決して無理をせず経験者の指導に従って下さい。