先生 の まめちしき
「肉まん」とは「中華まん」の一種類で、中に豚肉が入っているのが「肉まん」、中にあんこが入っているのが「あんまん」です。
西日本では「肉」といえば一般的に牛肉の事なので、豚肉の入った「肉まん」の事を「豚まん」と呼んでいます。
「肉まん」の始まりは、中国の三国志時代にまでさかのぼります。
その当時、川のはんらんをしずめるために、人間の頭を川に流して水神に川がしずまる様に祈っていました。
しかし、三国志で有名な諸葛亮孔明は「人の命を犠牲に出来ない」として、小麦粉を水で練った皮に羊や牛の肉を包んで「肉まん」を作り、その「肉まん」を川に投じると川は見事にしずまったそうです。
これが「肉まん」の始まりだと言われています。