お母さんは、残飯を土に混ぜて「たい肥」を作ろうとしています。
たい肥とは、生ゴミなどを発酵させて作った自然の肥料で、植物を育てる力があります。
たい肥の作り方は簡単で、園芸用の土に水分を含んだままの生ゴミを入れて土と良くかき混ぜます。
1〜3ヶ月ほどすると、生ゴミは土の微生物に分解されてたい肥になります。
生ゴミだけでなく、落ち葉などを入れるとより良いたい肥が出来ます。
ただ、生ゴミを使ったたい肥作りはハエなどの虫が寄ってくる事があるので、たい肥を作っている入れ物には必ずフタをして、虫のタマゴを殺すために園芸用の石灰をたい肥1キロに20グラムほど混ぜると良いでしょう。