先生 の まめちしき
「芹摘み姫の伝説」
聖徳太子が散歩中、芹摘みをする、三人の娘に出合いました。
2人は走り寄って太子を歓迎したのですが、残りの一人は芹を摘み続けています。
不思議に思い従者に理由をたずねさせると「赤子の時に捨てられた私を育ててくださった養母のために芹を摘みに来ました。たくさん芹を摘みたくて、歓迎する余裕がないことをお許しください」
太子は感動し、娘を宮中に招き妃にしたそうです。
彼女は「芹摘み姫」と呼ばれたそうです。