今あるかさの原型は、欽明天皇(きんめいてんのう)の時代552年に、中国の使者から渡来(とらい)した外来品(がいらいひん)なんだ。 もともとは日光をさけるための「日がさ」で、「からかさ」と呼ばれていましたよ。 「からかさ」の「から」は、当時の中国の事です。 その「からかさ」が、雨の多い日本で防水加工と使わないときは閉じる事が出来る日本どくじの「わがさ」へと進化したんだ。 「わがさ」の「わ」は、日本の事だよ。