先生 の まめちしき
馬酔木と言う名は、毒があり、馬が間違って食べると酔ったようにフラフラすることからです。
木、樹皮、葉、花、株、茎、あらゆる部分に毒があります。
葉を煎じて殺虫剤に使用されることもあります。
毒は、血圧低下、腹痛、下痢、嘔吐、呼吸麻痺、神経麻痺、死に至ることもあります。
最近では、自然農薬として注目をあびています。
庭園樹、公園樹として好まれていて、奈良公園にも多く植えられています。
悪食で知られる鹿ですが、この木の若芽は、決して口にしないそうです。