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司法書士
・お仕事の内容
司法書士とは、個人や法人の依頼を受けて、法律関連の諸手続きを代行して、必要な書類を作成する仕事。
具体的には、不動産を購入した時に提出する不動産登記申請書、会社を設立するのに必要な商業登記申請書、裁判に関する告訴状や答弁書、差し押さえや仮処分の申請書などの法的手続きを行います。
その他にも法律の知識を生かして、決められた範囲での法律相談なども行います。
裁判所、検察庁、法務局などに提出する書類の作成や手続きのほとんどを司法書士が行っています。
・お給料
年収350〜1,200万円 司法書士として開業した場合1700万円ほど。
・勤務形態
司法書士事務所の正社員、フリーランス
・勤務地
司法書士事務所、官庁・企業の法務部門など
・休日
不定期
最も多い仕事は不動産登記なので、不動産の動きが激しい春先は忙しくなる。
・勤務時間
1日8時間ほど
残業が多い。
・なるための流れ
高校、大学、専門学校を卒業→司法書士試験に合格→司法書士事務所に就職→あこがれの司法書士に。
司法書士試験の合格率は2%〜3%。
試験は筆記試験と口述試験に分かれ、筆記試験に合格した者のみが口述試験を受験できます。
試験内容は民法、不動産登記法、商法、商業登記法、憲法、刑法など11科目。
司法書士の試験は法律関係の出題が多いので、大学の法学系学部進学が有利。
司法書士事務所のアシスタントをしながら合格をめざす人もいます。
・必要な資格
司法書士。
「土地家屋調査士」や「行政書士」の資格もあると仕事の幅が広がる。
・ワンポイントアドバイス
司法書士には弁護士的な権限があり、140万円までの借金トラブルや被害の少ない事故については、依頼者の代わりに裁判に出ることが出来ます。
・女の子の多さ ★★☆☆☆ 仕事の難易度 ★★★★☆
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