8月25日のイソップ童話
キツネが井戸に落ちていると、 喉の渇いたヤギが通りかかって聞きました。 キツネは、困っているくせに、 するとヤギはよく考えもしないで、井戸の中に降りて行きました。 そして水を飲み終わると、キツネに尋ねました。 「簡単だよ。きみが後ろ足で立ってハシゴになるのさ。ぼくはそれを伝って上へあがり、その後、きみを引っ張り上げてやるからさ」 キツネは、 井戸の外に出ると薄情にもさっさとどこかへ行こうとしました。 「へっへっへっ、ヤギさん。きみがそのあごひげの数ぐらいたくさんの知恵があれば、上がり方も考えずに井戸の底に降りたりはしなかったろうにねえ」 何かをする前には、まず後の事を考えないといけないというお話しでした。 おしまい |
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