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4月4日の世界の昔話

イラスト Gemini Ai イラストクリックで大イラスト表示
サルとカメ
インドネシアの昔話 → インドネシアの国情報
アニメサイズ Max 3840 × 2160 字幕「日本語」
制作 : 福娘童話集
※読者からの投稿作品。 投稿希望者はメールを。→連絡先
投稿者 「眠りのねこカフェ」
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投稿者 「テツの朗読チャンネル」
むかしむかし、あるところのお話です。

あたたかいお日さまが沈んだあと、急に冷たい雨が降ってきました。

それまで一緒に遊んでいたサルのクラーとカメのラオングは、あわてて近くの木の下に逃げ込みました。
「ブルブルブルー、なんて寒いんだ」
クラーが震えながらそう言うと、ラオングも口をとがらせて、
「本当だね。ブルブルブルー」
と、言いました。

「なあ、カメさんよ、明日は木を一本倒して、その木の皮で服を作ろう」
「それは良い考えだ。こう寒くては、あたたかい服がいるもんな」

さて、次の日になりました。

雨はすっかりあがって、お日さまの光がいっぱいの、とてもあたたかい日になりました。

日なたぼっこをしていたラオングは、木の上で昼寝をしているクラーに声をかけました。

「いい気分だね。サルくん」
「うん、とびきりすてきな気分さ。ところでカメさん、昨日の約束の上着はどうするの?」
「こんなにいい天気なのに、なんで上着がいるんだい。明日つくりゃあいいさ」
「それもそうだね」
こうしてクラーとラオングは、一日中、日なたぼっこをして過ごしました。

ところが夕方になると、急に冷たい風が吹いて来て、雨が降ってきました。

クラーとラオングは、
「ブルブルブルー、寒いよ」
「ブルブルブルー、明日は上着をつくろうよ」
と、震えながら約束しました。

でも、次の日になると、またのんびりと日なたぼっこです。

そして夕方に雨が降ると、また震えながら、明日こそは上着をつくろうと言います。

また次の日も、

また次の日も、

昼間はひなたぼっこをして、夕方の雨でブルブルと震えています。

はやく、服を作ればいいのにね。

おしまい
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