世界60秒巡り > ア行の国々>インドネシア
インドネシア Indonesia
東南アジア南部の共和国で、マレー諸島の大部分を占める世界最大の島嶼(とうしょ)国家。
正式国名はインドネシア共和国。
東西約5100kmにわたる赤道地域に広がる大小1万8108の島々からなり、そのうち4000弱の島に人々が居住する。
カリマンタン島(ボルネオ島)は南半分と東部がインドネシア領、北西部はマレーシアおよびブルネイに属する。
パプア(旧名イリアンジャヤ、または西イリアン)として知られるニューギニア島の西半分はインドネシアの統治下にあり、東半分はパプアニューギニア領である。
インドネシア政府はティモール島全域の領有権を主張していたが、2002年、東ティモールは独立した。
北は南シナ海、セレベス海、太平洋に、南および西はインド洋に面する。
国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)
♪国歌を聞く
国旗 位置図
国旗の由来
赤は勇気を、白は潔白を表しています。
基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)
ジャカルタ。
190万4443km2。
2億3489万3450人(2003年推計)。世界第4位
インドネシア語
ルピア
成田〜ジャカルタ
移動時間 7時間25分
国花と国鳥
国花
ムラティ
インドネシアの国花で、小さいのに香りが強いのが特徴。
ムラティの写真
ガルーダ
ガルーダ Garuda ヒンドゥー教神話で、ビシュヌの乗り物とされる神鳥。
ワシの頭、人間の胴体と手足、背に翼をもった姿であらわされる。
ガルーダは母ビナターが賭(か)けにまけて蛇族の捕らわれの身となっていたときに生まれたが、母を解放するため、蛇族のためにアムリタ(神々がのぞんでいる不死の甘露)を天上からとってくることをひきうけた。
彼は神々をけちらしアムリタを手にいれるが、最後にたちはだかったビシュヌとは勝負がつかなかった。
そこでビシュヌは「自分の乗り物になるならとおしてやろう」といい、ガルーダはそれを承諾した。
蛇族はこうしてアムリタを手にいれたが、彼らがそれをのもうとした瞬間にビシュヌが邪魔したため、蛇族は半分の不死、すなわち脱皮して命を更新することしか得られなかった。
ガルーダはビシュヌ信仰とともに東南アジアにもひろくうけいれられ、現在ではインドネシアの国際航空の名称にもなっている。
ガルーダの写真
の写真
登録された世界遺産
世界遺産巡りより
・ ボロブドゥル寺院遺跡群 → 詳細(写真付き)
・ ウジュン・クロン国立公園
・ コモド国立公園
・ プランバナン寺院遺跡群 → 詳細(写真付き)
・ サンギラン初期人類遺跡
・ ロレンツ国立公園
・ インドネシアの影絵人形芝居ワヤン・クリ→ 詳細(写真付き)
この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より
にじのお城
・にじのお城のお姫さまに、水の神さまが恋をしました。
サルとカメ
・なかなか服をつくらない、なまけもののサルとカメ。
ウシを手に入れるまで
・インドネシア版 きっちょむ話。上手に分け前をふやす方法。
|