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ポーランド Poland
中央ヨーロッパの共和国。
正式国名はポーランド共和国。
ポーランド語の国名「ポルスカ」は、中世初期にオドラ川(オーデル川)からビスワ川にかけての低地に居住したスラブ人のポラニエ族(「平原の人」の意)に由来する。
国土は北でバルト海に面し、北から東でロシア連邦の飛び地カリーニングラード、リトアニア、ベラルーシ、ウクライナと、南でチェコ、スロバキアと、西でドイツと国境を接する。
国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)
♪国歌を聞く
国旗 位置図
国旗の由来
白と赤の国旗は、「赤い夕日を背に飛ぶ白いワシ」の伝説によると言われ、白は喜び、潔白、誠実を表し、赤は国のために流す血を表しています。
基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)
ワルシャワ
31万2684km2
3862万2660人(2003年推計)
ポーランド語
ズオチ
成田〜ミラノ(イタリア)〜ワルシャワ
移動時間 14時間25分
国花と国鳥
国花
パンジー
パンジー Garden Pansy
ヨーロッパ北部原産のスミレ科スミレ属の一年草、ビオラ・トリコロルなど数種の原種から交配された園芸品種群の総称。
品種改良は1813年、イギリスの園芸家T.トムソンによってはじめられ、現在ではもっとも重要な園芸植物のひとつとなっている。
日本へは64年に渡来し、ユウチョウカ(遊蝶花)ともサンシキスミレ(三色菫)ともよばれている。
なお、園芸上は花の直径5cm以上のものをパンジー、5cm以下の小輪をビオラと区別している。
ビオラは野生種に近い形態をのこし、野の花の可憐(かれん)さがあるため、パンジーとはちがった人気をえている。
パンジーの写真。
ワシ
ワシ(鷲) Eagle
タカ科に属する多数の昼行性の猛禽類の総称。
ほかにトビ属、ノスリ属、ハゲワシ属などをふくむタカ科の中でも大型の鳥のグループである。
一般にワシとよばれる鳥の中には、たがいに類縁関係のない鳥もふくまれる。
ワシ類にはタカの名のつく鳥より小さいものもいる。
写真はオウギワシ。
登録された世界遺産
世界遺産巡りより
・ クラクフ歴史地区 → 詳細(写真付き)
・ ヴィエリチカ岩塩坑 → 詳細(写真付き)
・ アウシュヴィッツ強制収容所 → 詳細(写真付き)
・ ワルシャワ歴史地区 → 詳細(写真付き)
・ ザモシチ旧市街
・ 中世都市トルニ
・ マルボルクのドイツ騎士団の城
・ カルバリア・ゼブジトフスカ:マニエリスム様式の建築と公園の景観複合体と巡礼公園
・ ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群
・ 南部小ポーランドの木造教会群
この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より
サヤエンドウじいさん
・ほらふきじいさんと、ふしぎなサヤエンドウじいさんのぼうけん。
オンドリと風
・子どもをなくした風が、ふくのをやめてしまいました。
魔法のツボ
・好きな飲み物が出てくる、魔法のツボ。
ものしりフクロウ
・フクロウを上手に使って、ごちそうにありついた男。
不思議なリンゴの木
・助けたトカゲにもらった、病気のなおる不思議な金のリンゴ。
橋の上の幸福
・貧乏な一家が、夢のお告げでお金持ちになる話。
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