世界60秒巡り > マ行の国々> メキシコ
メキシコ Mexico
北アメリカ大陸南部にある連邦共和国。
正式国名はメキシコ合衆国。
領土は、レビヤヒヘド諸島など本土周辺の多くの島々もふくむ。
国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)
♪国歌を聞く
国旗 位置図
国旗の由来
国旗の白はカトリック教会を、緑は独立を、赤は統一を表しています。
中央のサボテンに止まったワシの紋章は、アステカの伝説に由来しています。
基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)
メキシコシティ
196万4382km2
1億340万170人(2002年推計)
スペイン語
ヌエボペソ
成田〜サンフランシスコ(アメリカ)〜メキシコシティー
移動時間 13時間40分
国花と国鳥
国花
ダリア
ダリア Dahlia
キク科の多年生球根草。
中央アメリカとメキシコ原産である。
ヨーロッパには1790年ごろにつたわり、さらにリンネの弟子でスウェーデン人の植物学者アンデルス・ダールが栽培した。
属名のダリアはダールにちなんだものである。
栽培されるようになったダリアは、高さ40〜200cmになり、黄色の管状花(筒状花)と真紅の舌状花をもつ一重咲きのものだった。
花形は、一重、八重、舌状花が複数列のもの、頭花が小さなポンポン咲きのもの、ボタンに似て大きな花弁がよじれたピオニー咲きなど、さまざまなものがある。
青以外のほとんどの色のものが園芸品種としてつくりだされている。
日本での花期は7〜10月。
ダリアの日本への渡来は、1840年代、オランダ船によるものとされ、テンジクボタン(天竺牡丹)とよばれた。
ダリアの写真。
カラカラ
巣を作る唯一のハヤブサで冠羽 (とさか) を持つこのカラカラは、メキシコの国鳥である。
アメリカ合衆国テキサス南部から南アメリカのステップにかけて生息するこの鳥は、開けた場所を好み、地面の上でえさを食べる。
長い脚と翼、オレンジ色の顔、のどと胸の白黒のしま模様、黒いかつらに似た頭部がこの鳥の特徴である。
獲物を自分でも殺すが、カラカラは腐食動物で、普通はほかの鳥が捕まえた獲物を盗み、腐肉を食べる。
カラカラの写真
登録された世界遺産
世界遺産巡りより
・ シアン・カアン
・ 古代都市パレンケと国立公園 → 詳細(写真付き)
・ メキシコ・シティ歴史地区とソチミルコ → 詳細(写真付き)
・ 古代都市テオティワカン → 詳細(写真付き)
・ オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの古代遺跡 → 詳細(写真付き)
・ プエブラ歴史地区 → 詳細(写真付き)
・ 古都グアナフアトとその銀鉱群
・ 古代都市チチェン-イッツァ → 詳細(写真付き)
・ モレリア歴史地区
・ 古代都市エル・タヒン
・ エル・ビスカイノのクジラ保護区
・ サカテカス歴史地区
・ サンフランシスコ山地の岩絵
・ ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群 → 詳細(写真付き)
・ 古代都市ウシュマル → 詳細(写真付き)
・ ケレタロの歴史史跡地区 → 詳細(写真付き)
・ グアダラハラのオスピシオ・カバーニャス
・ パキメの遺跡、カサス・グランデス
・ トラコタルパンの歴史遺跡地帯
・ ソチカルコの古代遺跡地帯
・ カンペチェ歴史的要塞都市 → 詳細(写真付き)
・ カンペチェ州、カラクムールの古代マヤ都市
・ ケレタロのシエラ・ゴルダのフランシスコ修道会伝導施設群
この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より
トウモロコシドロボウ
・ドロボウをつかまえる手伝いをするカエル。
|