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ロバとは?

 日本(にほん)ではあまりなじみがありませんが、イソップ童話(どうわ)では登場回数(とうじょうかいすう)の多(おお)い動物(どうぶつ)です。
   ロバはウマ科(か)の哺乳類(ほにゅうるい)で、高(たか)さは120センチメートルほど。
   毛色(けいろ)は灰色(はいいろ)か褐色(かっしょく)で、背(せ)に黒(くろ)い線(せん)を持(も)ち、たてがみは黒褐色(こっかっしょく)です。
   大(おお)きな耳(みみ)と、尾(お)の先端(せんたん)に長(なが)い毛(け)の房(ふさ)が特徴(とくちょう)で、紀元前(きげんぜん)4千年(せんねん)以上(いじょう)前(まえ)から家畜(かちく)とされています。
   現在(げんざい)、ロバの野生種(やせいしゅ)がアフリカとアジアにいますが、いずれも家畜(かちく)のロバとはかなり異(こと)なります。
   性質(せいしつ)が温和(おんわ)で、粗食(そしょく)に耐(た)え、主(おも)に荷物(にもつ)を運(はこ)ぶのに使(つか)います。
  
   ロバが登場(とうじょう)する、主(おも)なイソップ童話(どうわ)。
  
  ・塩(しお)をはこぶロバ
  ・ライオンとロバ
  ・ロバとロバひき
  ・足(あし)をけがしたふりをするロバとオオカミ
  ・ライオンとロバとキツネ
  ・ヤギとロバ
  ・ロバとセミ