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福娘童話集 > 日本民間故事 > 091-120
第 116話
(日本民間故事 116)
出石乙女(いずしおとめ)
出石姫
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、出石(いずし)の里に、出石乙女(いずしおとめ)という女神が住んでいました。
到好久以前的出石莊有相傳一神女居此、時人皆喚其出石姫。
出石乙女は天之日樫(あめのひぼこ)の娘で、美しさも家柄も良かったので多くの若い神々が結婚を申し込んだのでした。
出石姬血延天日氏、其父是由新羅國渡來至出石的天日鉾、出石姫因為長得乖屋裡到當地又有名望這看上她的人就好多。
この土地に、二人の若い兄弟神がいました。
あるとき兄神が、弟神に向かって尋ねました。
剛好出石就有兩兄弟覺得自己的身份也興搞的好、就都動了這個心思、有天哥哥就對弟弟講了
「私は出石乙女に求婚したが、駄目だった。お前はどうだ?」
我昨天上門去了啊、別個人看起來㫘像是肯的樣子、你那邊怎麼講?
「あはははっ、なさけないな、兄さんは。出石乙女といっても、ただの女ですよ。このわたしがその気になれば、簡単なこと」
我這邊目前還㫘開始啊、你已經去了啊?不過老哥你真是蠢、一個小女兒這順便拐一下不是手到擒來?是她不願意還是別個屋裡人啦?你這就看我幫她拐過來。
弟神が言ったので、兄神は笑いながら、
「そうか。もし成功したら、私の背と同じ高さの瓶(かめ)に一杯の酒と、山海の珍味を全てやろう」
と、約束したのです。
哥哥聽到老弟這麼講不怒反笑、可能是覺得老弟拖了大、到時看他笑話。
直言他要是搞的好自己出錢求他吃餐好的、事若是能成我拖兩板車酒肉過來讓你消遣。
弟神はこの事を母神に話すと、母神は山から藤の葛(かずら)を取ってきました。
然後就看到老弟逽媽去了、從媽那裡討來了藤蔓荊棘、上路了。
そしてそれで衣服を織り上げて弟神に着させると、乙女の家に行かせました。
敲了門、人出石姬出來就講看我跟你變個魔術。
すると不思議な事に、弟神が乙女の前に出ると着ていた衣がいっぺんに藤の花に変わり、ついに弟神は乙女の心を得ることが出来たのです。
你看這是這是藤條上面有刺、我現在就這麼一舞、好啦、這就一朵朵薔薇綻放到藤條之上、這又幫這東西過人出石姫手上一交、看到別個笑開了花、這不就成功拐到手了啦?
やがて二人は夫婦となり、毎日幸せに暮らしていました。
確實是如老弟講的十分簡單、出石姫想都不想直接跟人幫婚就成了。
ところがこれをねたんだ兄神は、約束の品物を弟神におくらなかったのです。
哥哥曉得了這事差點㫘把自己氣吐血、心笑這女的怎麼就得這麼蠢啦。
庸才把永遠不要去低估你的對手掛在嘴邊、
而智者則是時刻警惕自己莫去高估了他人的智商、事實就是越是聰明的人越怕碰到笨蛋、因為別個想甚麼你永遠理解不了。
當一個人的愚蠢程度遠超越了自己的想象、以致讓事情的發展完全超出自己的預料、最後徹底的翻車。
只要被這種事顛覆了一次認知、仍哪個都會理解到蠢人的可怕之處。
這就是智者千慮必有一失。
すると、この様子を見ていた父神は、
等㫘幾天老頭又過來哥哥這邊訓人來了、講看他怎麼不履行自己諾言啦、這人要守諾、你還是條大哥、趕快去推兩板車的酒席去祝福你老弟成婚。
「兄とはいえ、弟との約束を破るとは何事だ!」
と、約束を破った兄神に呪文をかけたのです。
哥哥一卵脬的火肯定不得依啦、最後老頭發了威、念了個咒、想我爹還治不了你條兒啊、哥哥這曉得要夾卵、㫘好日子過了。
そのため兄神は日増しにやせ細って、寝たきりになってしまいました。
自己不曉得是被自己爹施了個甚麼法、日漸消瘦、最後變成了一根竹竿床上一癱。
そしてそれから兄神は、毎日の様に父神に泣いて許しをこうたのです。
這就是逼到自己求饒啦、哥哥實在㫘了發、委屈求全跪到老頭面前哭去了。
それから八年後、父神は兄神を許して呪文もといたので、やがて兄神は元気になりました。
到人前裝了這八年的乖寶寶、老頭看也差不多了就幫這咒術解了。
今でも出石町桐野(いずしちょうきりの)には、出石乙女を祭ったといわれる御出石神社(みづしじんじゃ)が残っています。
現在到了後世還是留有好多關於出石姫的傳說、就到出石的出石町桐野、這裡起到的御出石神社還是一直幫出石姫貢到的。
おしまい
结束
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