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福娘童話集 > 日本民間故事 > 121-150
第 137話
(日本民間故事 137)
大男の国
獨眼巨人國
・日本語 ・日本語&中国語
♪音声配信(html5) |
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朗読者 : ぬけさくのいちねん草紙 |
むかしむかし、二人の男が旅をしていて、一つ目の大男たちの住んでいる国へと迷い込みました。
到好久以前這就有兩男的一起踏上旅途、但是走走走、不曉得你媽批走甚麼地方來了、最後曉得了、竟是獨眼王國。
この大男の国では、お城の様に大きな家が建っていて、畑には人間よりも大きな菜っ葉が植えられています。
這裡男的都全是巨人、然後就一條眼、房子高的一條條像塔、寬得看不到邊、就連田裡面菜地這些個野菜都一把把比條人還要大。
「これは、とんでもない所へ来たものだ。はやく逃げないと、大男に捕まってしまうぞ」
兩男的誤入這鬼地方深感不妙、就想快點好你媽的脫身。
二人がびくびくしながら歩いていると、にわかに空が曇って滝の様な大雨になりました。
想逃離這條鬼地方兩男的就開始了瞎雞巴亂走、但就突然一下天上又下起了暴雨。
二人は慌てて、大木の下に入りました。
這水勢太過猛烈、都怕人直接被沖走了去、兩人樹底下一躲。
「なんて雨だ! こんな大降りは初めてだ!」
這巨人國人大他雨也大、天上的水都是匹配這巨人來的、兩人以前還都㫘看過這種架勢、到那裡驚歎。
大雨はどんどん激しくなり、雨の中では息も出来ないほどです。
最後直到雨是越來越大都要幫人打死了。
すると近くを一つ目の大男たちが通りかかり、
「おや? 小雨が降ってきたのう」
一條巨人過路了、別個也開始講起了人話、對到另外一條夥同。
講這下毛毛雨了啦。
「ああ、ちょっと物足りないが、いいおしめりじゃ」
と、言うのです。
下就下嘛、反正也淋不溼、改善下子空氣剛好、這灰塵翻天的。
不就這麼到講了啊。
「これが、小雨だと?」
二人は、青くなりました。
但兩男的聽到後過驚了
這麼大的雨違是條毛毛雨啊?
実はこの国の雨の雨粒は、米俵ほどの大きさが当たり前です。
それに比べれば、この滝の様な大雨も小雨程度なのです。
而兩巨人講的確實也是㫘錯、這雨到他們這裡就只算是毛毛雨、正常下起雨來一滴都是一個米袋子那麼大、這點雨是小了。
さて、旅人の一人がふと前を見ると、畑に大きなカボチャがありました。
想到之後再要是雨大了那不得了、兩男的幫主意打到了獨眼巨人的菜地、裡面一個個超級大南瓜是滿了。
そのカボチャの下の方に、虫の食った穴が開いています。
剛好就看到這有個瓜它邊邊上有個蟲洞啦。
穴と言っても、人間が立って通れるほどの大きさですが。
雖講是條蟲洞、但也有條門那麼寬。
「よし、あそこへ逃げこもう」
二人の男は、その穴に飛び込みました。
兩人就準備要進了這南瓜避難。
やがて雨があがると一つ目の大男がやって来て、二人が逃げ込んでいるカボチャをヒョイと持ち上げました。
「今日は、このカボチャを煮て食おう」
剛進到這南瓜裡面避完雨、雨一停壞事就來了、走過來條巨人幫南瓜田就是一進、抱起條南瓜上手了、講今天就吃南瓜湯了、而且還就正是裝兩男的這條。
一つ目の大男はカボチャをまな板の上に乗せると、カボチャを手で二つに割りました。
ガバッ!
兩男的就這麼到南瓜裡面被帶到墩板上面開始砍啦、就看獨眼巨人舉刀砍起了瓜、瓜分兩半。
すると中から、二人の男が飛び出してきます。
「ありゃ、これはなんだ? 虫か?」
兩男人差點㫘著駭死、直接就是一躍、從南瓜裡面出來了。
這還有蟲啊?
一つ目の大男が珍しそうに二人を見つめていると、別の大男が台所にやって来ました。
南瓜裡面有蟲、切菜的巨人一遲疑、邊上的傢伙看他不對、也過來了。
「どうした? 飯の支度はまだか?」
問別個搞甚麼了?站著發獃搞甚麼、有蟲就有蟲、快點切啊。
カボチャを割った一つ目の大男が、二人を指さして言いました。
「これを見ろ。珍しい物がいるぞ」
切菜的這就對到蟲一指、這種蟲你看到過不?
「へええ、これはまた小さな虫だな。いったい、どこで捕まえたんだ?」
唉?還有像這麼小的蟲子啊、我也是第一次看到、你到哪裡幫它搞過來的哦?
「カボチャの中から出てきたんだ」
就我們自己田裡面种的南瓜裡面跑出來的啊。
「カボチャ? するとカボチャを食う虫か? それなら、潰してしまおう」
那這不就是條害蟲啊、直接搞死起來、留到啃我們瓜啊?
それを聞いて、旅人の一人が大声でどなりました。
兩蟲蟲一聽、急了、馬上開始了解釋。
「わしらは、人間だ! この国に迷い込み、カボチャの中で雨宿りをしていただけだ!」
講自己就是到南瓜裡面躲雨、是根本不曉得怎麼回事誤入到你們這巨人國來的。
しかし一つ目の大男たちには旅人の大声が虫の小さな鳴き声程度にしか聞こえず、何を言っているのか分かりません。
聽到蟲蟲開始叫、這違是曉得自己要殺它的開始求饒啊?可惜巨人們並聽不到這過小的蟲聲到底是到講甚麼。
そのうちに、一人の大男が言いました。
「この小さいのは、どうやら人間の様だ。可哀想だから、人間の国へ返してやろう」
但其中有條不一樣、等下子、我曉得了、這些個傢伙他們是人、不是我們這地方的、不然不得這麼小、搞死起也著孽、帶原來地方去放了算它。
そこでカボチャを割った一つ目の大男は二人をつまみ上げると、てくてくと歩いて二人を地面におろしてやりました。
這傢伙也不曉得是哪個、但他講話其他巨人也有聽、切菜的夥計這就徑直走了幾踋路、幫提手裡面的兩個小蟲蟲地上一放。
「やれやれ、助かった」
狗命得緩、瞬間兩條傢伙就是笑開了花、
こうして二人の旅人は、無事に自分たちの故郷へと帰ったそうです。
被放到的地方就已經是不再屬於巨人國、周邊一切景色也是如了常、就這麼到生死驚魂的旅行一遭、兩男的終究還是平安又回了屋。
おしまい
结束
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