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福娘童話集 > 日本民間故事 > 121-150

第 142話
(日本民間故事 142)
力和尚、江戸へ行く

力和尚、江戸へ行く
大力方丈

日本語 ・日本語&中国語

むかしむかし、西方寺というお寺に、大変力持ちの和尚さんがいました。
就講到好久以前這西方淨土寺裡面的住持方丈是以自己力氣大而出得名。

さて、この力持ち和尚さんが、ある用事で江戸へ出かける事になりました。
這天方丈有事外出要去城裡的街上辦點事。

朝早くに桐生(きりゅう)の西方寺を出た和尚さんは、昼頃に熊谷へ到着しました。
早上從屋裡出發、這中午就到差不多到邊、已經到熊谷了。

そして途中で時間が気になった和尚さんは、お昼ご飯を食べるために立ち寄った茶屋の主人に尋ねました。
但和尚自己走了這麼久也就只能估摸到一個大致的時間、並不曉得現在是幾點、走到個吃茶的地方一坐、點了個餐、問人老闆現在是幾點鐘了哦?

「すまんが、今は何時かのう?」
すると主人は、困った顔をして、
但老闆這人他就也惘忶、講自己現在也過不曉得幾點鐘了。

「はあ、いつもなら上州の西方寺さんの鐘が時を知らせてくれますが、どうした事か、今日は朝から鐘が一度も鳴りませんでのう」
と、言うのです。
平時這廟裡不是都有人敲鐘嘛?今天他這好傢伙和尚罷工了、他鐘就㫘響、從早上開始讓我現在也是算不到時間了。

(なんと、自分が鳴らす鐘の音が、こんな遠い所まで届いていたとは)
聽老闆講是廟裡面、還是指名道姓的講是自己的西方廟、和尚就想我出門㫘到屋就㫘人敲鐘了啊?但是這麼遠的路鐘聲是傳過來被他聽到的啦?

和尚さんは内心びっくりしながらも、すました顔で言いました。
方丈這莫以為眼前傢伙就是佛祖現身、跟自己開示來了、講自己偷懶不敲鐘、又曉得了原來自己一條鐘可以影響到這麼廣範圍的一大片人、但老闆其實講的是到上州的西方蓮華廟、不是方丈到桐生西方淨土廟。

「ああ、そう言えば西方寺の和尚、今日は用事で出かけると言っていたな。だが、夕方には帰るでしょう。では、代金はここに置いておきますよ」
方丈就馬上跟老闆講了、我曉得、今天是和尚他有事出門了、聽別個講莫興晚上就可以到屋哦、對了、我還有事、錢放這裡先走了啊。

そして茶店を出ると、江戸への用事をほったらかして急いで西方寺に戻り、夕方の鐘を鳴らしたということです。
和尚這時突然就是人急了個卵脬翻天、一路跑到江戶去幫事辦完了、搞完一切之後又瘋快的跑回去、趁到夜色還㫘完全沈下去、趕上敲響了這最後遲暮的晩鐘、安心了。

♪ゴーーーン!
這就鐘聲。
噹~~~~~

おしまい
结束

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