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福娘童話集 > 日本民間故事 > 151-180
第 156話
(日本民間故事 156)
彦左とカッパ
彥左跟水鬼
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、彦左という、とても力持ちの男がいました。
到好久以前這就有條喊彥左的男的、天生神力。
ある日の事、彦左が田んぼで一日中、草取りをしていると、
作為一條農民、今天的彥左則是到自己的水田裡面采了一天的草。
「おっちゃん、おっちゃん」
と、誰かが声をかけたのです。
小老弟、小老弟!
聽到這條聲音彥左自己都不曉得是哪條老妹到喊自己。
彦左が振り返ると、そこにはカッパが立っていました。
腦鬠一轉、這他媽不是一條水鬼站那裡的啊?
「何か用か?」
搞甚麼卵?
彦左が尋ねると、カッパは、
「おっちゃん、力持ちだろう? おいらと相撲をとろうよ」
と、言うのです。
水鬼看人回了自己這就開了口、講我聽人都講你本事好大啊?力氣大了個卵脬翻天、但我看你不像啊、搞完了有空上來我兩推兩下啊?
いつもの彦左なら相撲を受けて立つ所ですが、この時の彦左は、晩ご飯前でお腹を空かせていたので、
那你就等我搞完起來、但老子現在晚飯都㫘吃、人是餓了個卵脬翻天。
「相撲か。こんな田んぼの中ではやりにくい。どうせやるからには広い白良浜(しららはま)へ行ってやろう」
這就是田邊邊、地方也比較窄、你有這個想法就看我兩甚麼時候都有空約到海邊的沙灘上去好生搞下子。
と、カッパを白良浜まで連れて行くことにしたのです。
你難等那現在也不是不行、不過至少要先等我回去幫飯吃了、你可以先去沙灘上面幫我等到、我一下就來。
そしてその途中で、彦左は自分の家へ寄って、急いで仏壇に供えてあるご飯を食べて腹ごしらえをしました。
彥左幫田裡面的事一搞完、這就帶到水鬼一起往沙灘走、走一半彥左自己先進了屋、喊水鬼先到地方等到自己去、這就快點兩筷子幫飯趕完、準備好要去赴人水鬼會了。
むかしから、仏壇に供えたご飯を食べると、力が出てくると言われているからです。
不想讓人水鬼難等、彥左就㫘浪費時間𤏪飯、而是直接取了神桌上面的貢品充飢、這其中還有一點、就是前人都講這供神過後的貢品再吃可以得神保佑。
さて、白良浜へ着いた彦左とカッパは、がっぷり四つに組みました。
水鬼終於等到了彥左、分分鐘這就是兩人都脫了衣服絞一起去了。
彦左も力自慢、カッパも力自慢なので、長い長い勝負となりました。
戰局這就好焦灼、兩人之間㫘得太過懸殊的實力差距、這過變成了體力消耗戰。
(カッパのやつめ、何て力だ。仏壇のご飯を食ってなければ、とっくに負けているぞ)
一方、カッパの方も、
彥左就想今天幸好老子還吃飯了啦、不然還就真幹不過這條傢伙的。
(人間のくせに、何て力だ。このままでは、頭の皿が乾いてしまう)
と、必死です。
而水鬼這邊眼看久取別個不下、自己奧特曼變身時間又只有三分鐘、也漸漸的開始慌起來了、只要自己這腦鬠上面狗盤盤裡面的水一乾、自己也過就要虛脫了。
やがて、カッパの頭の皿が乾いてしまい、だんだんと力が弱くなってきたカッパは、
「えいや!」
隨到水鬼消耗的能量產生的熱流越來越高、這過這麼到幫狗盤盤裡面的冷卻水一點點蒸發、看到因缺水水鬼的頭頂開始冒煙、這奧特曼的警報也逼逼逼的開始響了。
と、彦左に投げられてしまいました。
彥坐這就感覺水鬼越來越輕、越來越輕、試到稍微用力一掗、水鬼飛了。
そして、いやというほど腰を打ちつけて動けなくなっているカッパに、彦左は言いました。
倒地、水鬼輸了還想起身、但發現自己卻只能到原地打滾、一副輸了還不打算認、彥一就又跟別個來了幾下讓別個老實起來、看徹底不動這時就又幫話講了。
「どうだ、思い知ったか。これにこりて、これからは陸へ上がってきてはならんぞ。だが、もし万が一、この白良浜が黒くなり、沖の四双島(しそじま)に松が生えたら、そのときに上がってこい」
還想要跟我比一次啊?但我不得跟你過這條機會了、輸了就是輸了、從今天起我不準你再從水裡面上到地上來了、你若硬是不服這個氣、那就用墨魚袋染黑這條白良浜、把松樹林插滿整個四双島、幫白的塗成黑的、死的救成活的、你若是有這條心、我再跟過條挑戰我的機會也是無妨。
カッパは小さく頷くと海へと逃げ帰りましたが、次の日から、大仕事をはじめました。
水鬼現在失了氣力、就過只能同意、不然就又是要著別個搞幾下了、點了頭、慢慢慢慢爬到往海裡面去了。
カッパは白良浜に黒く墨を塗り、四双島に松の苗木を植えはじめたのです。
從這天開始水鬼一直記到舊恨、天天到大海裡面撈墨魚、魚一殺墨袋一抽就是對到沙灘上面澆、剩下的時間又是撿松子一直對到四雙島上面堆。
それを知った村人たちはびっくりしたが、彦左は平気で、ただニタニタと笑っていました。
後面臭了一條沙灘、村裡面才曉得是水鬼天天到搞這鬼事、而彥左就算曉得水鬼急到想弄自己但也是一點不慌、天天還笑到的。
それから何日かたって、白良浜が黒っぽくなり、四双島に松の苗木が植わったころ、ザブンと大波がきて、これらをすっかり洗い流してしまいました。
就好像是算到了一樣、幾天後沙灘腥臭焦黑、四雙島上水鬼也是幫一個個小松子插入土中、但就是突然一波大水、幫灘一沖、島一漫、水鬼心血皆是諸付東流。
それからもカッパは何度も白良浜を黒く塗り、四双島に松の苗木が植えましたが、何回やっても大波が洗い流してしまうのです。
水鬼後面也是講不信邪又多試了幾次、但每次都被了這大風大浪沖刷、斷念了。
やがてカッパはあきらめて、二度と陸には上がってこなかったそうです。
自己㫘這條本事、但自己還是要守到諾言、那天后水鬼確實是再㫘看到他上過岸第二次。
おしまい
结束
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