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福娘童話集 > 日本民間故事 > 151-180
第 165話
(日本民間故事 165)
瓜生権左衛門(うりゅうごんざえもん)
瓜生權左衛門
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、福井県越前市の大塩八幡宮(おおしおはちまんぐう)に、瓜生権左右衛門(うりゅうごんざえもん)という、大変力の強い神主(かんぬし)がいました。
到好久以前、福井縣越前市裡面就有條大鹽八幡宮、這八幡宮裡面的廟公就是條喊瓜生權左衛門的力氣好大的傢伙。
ある日の事、江戸に集まっている殿さま同士が自分の国の力持ち自慢をはじめました。
有天這就各地藩王一起聚到江戶吃酒、扯到扯到變成了個個都到吹噓自己手底下的人本事如何如何、都講自己有條大力士。
でも、どの殿さまも自分の国の力自慢が一番だと言います。
一條條都幫自己吹上天了、都講自己才他媽是最屌的那一個、別個不服就要開始屌別個了。
「ならばどうだろう。それぞれの力持ちを集めて、相撲をとらせてみては」
這就互相屌啦、㫘辦法這最後只能祭出真本事一
較高低啦、不然用嘴巴講這哪個都會。
「賛成だ」
大家個個都講好。
ところが一番自慢をしていた福井の殿さまの力士が、西国の大名のおかかえ力士に負けてしまったのです。
裡面幫自己吹的最屌的就是福井藩王、國境靠西邊的個藩王看他就最是不爽、槍打出頭鳥、這就想把聲音最大的弄了、人齊、都當場、福井王吹最狠輸最快、這過一下不作聲了。
くやしがった福井の殿さまは、負け惜しみで西国の大名に言いました。
但想了一下這麼搞怎麼想自己面子都掛不住啊、就這麼輸了回去以後都要被這群傢伙笑啊、這過又幫屌話放了、加倍。
「ふん。あれはほんの小手しらべで、真の力持ちは国におるわ」
講我怕傷到你們、這就喊人隨便到路上撿了一條過來以為過穩了、但㫘想到你們還是有一點點招架之力啊、看來你們是值得我請出自己專門養的那條傢伙。
「そうか。それではその真の力持ちと、対決しようではないか」
福井の殿さまは、
那你快點幫他喊來、你這光嘴巴講不管用的、你剛才就已經輸過一次了、我們信你個鬼啊。
福井王這心裡就也開罵。
(しまった。これは、大変なことになったわ)
心想這傢伙不讓老子下台啊、這他媽讓我從哪裡逽人去哦?這麼厲害的一條傢伙都上不了別個的手啊、到時候又輸一次更加夾卵啊。
と、思いましたが、けれど少しも顔には出さずに家来たちに言いました。
但是福井王臉上完全是一點不慌、繼續加倍、活像一條賭博專家、對到跟班講了。
「国に連絡をして、一番の力持ちを連れてこい」
你就幫他跟我喊來了、記得啦、是最屌的那一條啦、不是第二屌的那個、莫逽錯人了。
こうして神主の権左衛門(ごんざえもん)が、江戸にやってきたのです。
底下人這過也不曉得怎麼辦了、不過估計也是消息靈通了、各方打探最後被請到邊震場子的人就是這廟公權左衛門了。
そして西国からは獅子虎之助(ししとらのすけ)という、いかにも強そうな力士がきました。
西國那邊則是也換了一條喊獅子虎之助的虎狼之軀的壯漢。
いよいよ取り組みの日になりました。
自那天一起吃完酒也過了些時日、赴會的日子也過來了。
権左衛門と虎之助が土俵にあがると、虎之助の方が権左衛門より頭一つ分ほど大きな大男でした。
(大丈夫だろうか? 今度も負けたら、いい笑いものだぞ)
福井の殿さまは、心配でたまりません。
大家雙方都到了場、看熱鬧的人也是全圍滿了、福井王這是要幫自己加倍又加倍的玩死起來了、他現在人實際上也到慌、看到自己這邊的新力士左衛門和別個虎之助面對面還要小上別個半個身、這就他媽更加慌了、這他媽要怎麼搞?福井王自己也想曉得。
権左衛門は持ってきた大きな竹を『ブン!』とひと振りすると、大きな竹をいくすじもの竹ひごにしました。
突然這就比試已經開始、左衛門先是想跟別個過一條下馬威、幫自己專門帶過來的根竹子一甩、瞬間撕裂了空氣、就看到竹子一根根的已經散成絲狀了。
そしてそれを帯と、はち巻きにして、自分の力強さをみんなに見せました。
竹子被這麼一掗就過變成了纖維、再就又看左衛門幫這一絲絲的纖維一扭、就過幫他絞成了根麻繩、褲腰帶上系到的。
すると虎之助も負けじと頭ほどもある銅の玉を持ってくると、両手で『グニューー』と引きのばして、同じように帯と、はち巻きにしてみせました。
這他媽就是胸口碎大石啊、我來我也行、虎之助更是表演了徒手拆監獄、讓別個曉得甚麼是真功夫、就看到取出了條人腦鬠那麼大的銅球、兩個手板一搓一擠一拉、幫銅球像是麵糰一樣的拉成了麵條、也他媽幫你系身上了。
どちらもすごい怪力です。
やがて両力士は、土俵のまん中で四つに取り組みました。
兩人的出場既然都㫘震到對方、㫘讓別個主動認輸、那這就只有打死人架火拼比出高低啦、分分鐘兩傢伙已經是絞到一起去了、纏成了一條麻花糖。
両力士の力は互角に見えましたが、しばらくすると大男の虎之助が権左衛門をヒョイとかかえて頭上高くさしあげました。
但這看來能扭鋼筋還是比扭竹子強、左衛門的人體型也比別個小上了那麼一截、就看人虎之助幫左衛門雙腰一擒、就那麼抱到讓人浮空舉高至自己頭頂了。
「これで、お前の負けだな」
你輸了。
「なんの、越前では地面に倒れてはじめて負けとなるのだ」
我還㫘出圈輸甚麼輸?
「ならば、そうしてやろう」
那你現在就可以出了。
虎之助は権左衛門を地面に叩きつけようとしました。
虎之助這就又開始了幫舉到的左衛門就跟摔嬰一樣把他往地板上面用力一甩。
すると体の軽い権左衛門はくるりと宙返りをして、虎之助のあごを思いきり蹴りつけたのです。
「あっ!」
但就到放手的那一瞬間、左衛門猛然一掙扎、對到虎只助的下巴就是一踋。
あごを蹴られた虎之助は目を回して、『ドスン!』と土俵に大きな尻もちをついてしまいました。
這一踋讓人虎之助㫘能預料的到、猝不及防、直接是被逼退了好幾步、人更是是被震出了圈、最後又因為身體失去了平衡無法穩到、一屁股翻倒在地了。
「あっぱれ! 権左衛門よ、お主こそは日本一の力持ちじゃ!」
福井の殿さまは大喜びです。
福井王人反應的倒是快、連忙拍起了手板幫自己力士的卵脬捧高高、這一下又遜起了別個力士的毛。
「いまのはまぐれだ! もう一番とりなおそう」
但別個西國王這就不服、講這是走了狗運、不算、要你三局兩勝重新繼續跟我比。
西国の大名が言いますが、福井の殿さまは耳を貸そうとはしません。
「越前は、一番勝負となっている」
但這人還跟你比雞巴、福井王見好就收、直接準備贏了就跑路咯、邊走還邊到路上一直對到人左衛門講你好屌、講你現在就是我封的越前第一了、以後就都跟我我混就對了。
それどころかその場で、権左衛門に五十石のほうびをとらせたのです。
這就定下了跟人左衛門俸祿五十石的這條諾言。
それからしばらくしたある日、虎之助は負けた悔しさから病気になってしまい、あっけなく死んでしまいました。
而另外一邊卻是虎之助因為不小心輸了這次比試慪氣得了病、人都到床上被氣癱瘓的、㫘幾天這天實在是氣不過、人著慪死了。
やがて死んだ兄の敵(かたき)をとるために、虎之助の弟が権左衛門に仇討ちをいどみました。
這虎之助還有條老弟、看到哥哥因為這事人走了、而事主的左衛門又是跟這事有直接的聯繫、人這就幫左衛門當成是殺兄仇人、要幫左衛門弄了替兄長報仇。
「兄の代わりに力比べをしたい! 兄の仇を取ってやる!」
この弟は、兄の虎之助以上の大男です。
老弟這就他媽逽到左衛門他屋已經開始敲門逽人麻煩來了。
準備這就見面送別個下去見自己哥、虎之助的這條弟弟是比虎之助自己生的更加健碩勇猛。
(このままじゃあ、殺されるかもしれん)
看到外面門都已經要被敲爛了去、左衛門曉得這自己跑不脫啦、從門縫窺到外面樣子人到屋裡是慌卵翻天。
そう思った権左衛門は病気のふりをしながら釜にいっぱいのごはんを死ぬ気でたいらげると、弟に言いました。
自己贏虎之助都是走了狗運、這他老弟現在要辦自己來還比虎之助更惡、左衛門索性也是你媽托病避戰了、一副要死的樣子幫門開了、這你媽就大眼瞪小眼啦、左衛門這就正到煮飯、人老弟就坐你邊上守、看你到底是條甚麼情況、也不講話、左衛門這就當到人面幫藩王過自己五十石一大滿缸米全部煮了、飯好這就又全部瘋狂的往胃裡面塞、逼到自己強行吃了。
「ああ、病気のせいで、これだけしか食べる事が出来ない」
これを見た弟は大変驚いて、
完事、跟人講自己害了病、現在胃口壞了、也不曉得還能活幾天、現在飯都只能吃的下這幾口了、唉。
老弟聽完是人定了、一句話都不曉得怎麼講。
「病気でありながらも、何という大食いだ! 兄に勝ったのは、まぐれではなかったのか」
突然也是懂了、別個是有真本事到身上、贏自己哥哥虎之助不是僥倖啊、害了病胃口都還這麼大、那他平時都是吃好多米哦。
と、そのまま家へ帰っていったということです。
老弟怕了別個、怕自己到時不敵還被反殺、他既然害病不能吃都這麼能吃、那別個到底害病還能不能跟自己打啦?老弟也就不去嘗試了、獨自回了老屋、這仇先這麼跟你算了。
おしまい
结束
→ 大塩八幡宮[スポット詳細]-じゃらん観光ガイド
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