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第 190話
(日本民間故事 190)
明き目川
第二春
・日本語 ・日本語&中国語
宮城県本吉郡の八幡川の支流の桵葉川(たらばがわ)に、旅の琵琶法師(→びわをひきながら平家物語を唱った盲人)が現れました。
宮城縣本吉郡八幡川的支流櫻葉河、這天過路了一條賣藝的瞎子、別個其實專門講書好有名的琵琶法師。
宿屋の主人が琵琶法師にどこへ行くかと尋ねると、琵琶法師は入谷(いりや)に行ってみたいと答えました。
瞎子落踋一個旅館、人老闆順口也就問了句客人這是要去往哪裡趕?瞎子回了句入谷。
「法師さま。入谷に行くのは結構ですが、あそこは道が狭くて崖も多いので、目の不自由な人が一人で通れる場所ではありません。もう少しここに泊まって、誰か案内の者を探してはどうでしょうか」
那你要去入谷就建議多等一陣咯、到時候等條同路的人一起至少有個伴、那地方要上坡的、哪裡都是亢、你這眼睛又看不到、我怕一個人莫是過不去哦。
宿屋の主人が引き留めますが、法師は首を振って言いました。
但就看賣藝的瞎子幫手一擺、也是講了句多謝別個關心。
「お心遣いはありがたいが、なぜだか、入谷に一人で行かなければならない気がするのです」
講謝了別個的提醒、我這路上到時就走得小心點就是、但去我還是想一個人去、人我就不等了。
「ですが、もし何かあっては」
你一個人甚麼都看不到就單憑一根竹竿?路上問路的人都不一定有哦。
「なあに。私は今まで日本中を歩いてきました。どんな道でもしっかり歩けます」
我這也不是第一天出來、甚麼路都走過了、也不差這一條入谷。
法師はそう言って、宿屋を後にしました。
瞎子幫旅店一別、踏上旅路了。
しかし実際にやって来ると、旅慣れたさすがの法師も足がすくみました。
因瞎子身上錢不多、也不需要特地為等一個人多住上幾日、真來了同路的、這麻煩別個的事還不一定願意跟你搞、自己也就不麻煩別個了、反正自己一個人也走慣了、但真等瞎子上了坡、發現這路真是你媽有鬼的。
崖はとても急で、谷底から冷たい風が吹き上げて法師の体を揺らします。
先不講這前面得不得一路踏空人⻊反到亢底下去、光是這崖上面的風就幫人吹的不行、冷先不講、風大的總有一種自己要被吹走的感覺。
「宿屋の主人が止めるのも無理はない。いつもなら引き返すところだが・・・」
瞎子現在覺得老闆講的對了、別個所言不虛啊、並不是要騙自己多住幾天來多賺自己幾個旅費、現在趕回去莫興還來的及哦?瞎子已又回頭的打算了。
どうしても一人で行かなければならない気がした法師は、用心しながらゆっくりゆっくり足を進めました。
但瞎子總歸也只是想了一想、幫這條當成是實在不行的後路、人還是嘗試到幫這條險地渡到的。
でも、法師はうっかり石につまずいてしまい、そのまま真っ逆さまに谷底に落ちてしまいました。
但是這運氣不好啦、就算你怎麼小心的用竹杆探啊探、但這山上的小碎石他多、一下這竹杆就㫘打到、人繼續往前走、幫踋跟你一下絆到的、最背時的是這前面就是一條亢啦、好啦、這就瞎子⻊反亢了、人落到崖底下去了。
しばらくして気がついた法師は、上を見上げて崖の途中に生えている木に服を引っかけた跡があるのを見つけました。
等了多時、奇蹟的是這瞎子還醒了過來、㫘著這一下跟你直接⻊反死、人醒來第一件事就是抬頭看、看自己人現在是到那裡、剛好幫崖壁上面斜插到的一橷樹看到的、上面掛到的是自己衣服上面的布料。
「やれやれ、あの木に運良く引っかかって、助かったのだな。
原來如此啊!要是㫘那顆樹幫我緩一截自己現在就已經見閻王去了啊!
あの木がなければ、死んでいただろう。
・・・あの木? ・・・木?
好險好險啊、等下!不對啊!
我能看到了!?
おおっ! 見える、見えるぞ! 目が見えるぞ!」
我日!這他媽還能看到了!
崖から落ちた衝撃なのか、不思議な事に盲目だった法師の目が見えるようになっていたのです。
人著⻊反這一下好的、幸虧是中途有棵樹、讓瞎子減輕了落地的衝擊、但就是這麼一下陰差陽錯、⻊反又㫘⻊反死的跟你天佑殘疾人幫這狗眼重明了。
この事があってから、人々はこの川の事を目が開いて見える様になったとの意味を込めて『明き目川→秋目川(あきめがわ)』と呼ぶようになりました。
就是這麼個讓瞎子再次見光的奇聞以後大家就幫這地方的地名改了、喊成了明目川。
そして琵琶法師が落ちた崖を『琵琶転がし』と呼ぶようになりました。
而後面法師⻊反亢的那條崖、人過也改口講他是琵琶落了。
おしまい
结束
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