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福娘童話集 > 日本民間故事 > 181-210
第 194話
(日本民間故事 194)
キセルおさめ
檢驗合格
・日本語 ・日本語&中国語
むかし、江戸いちばんの大きなキセル(→詳細)屋へ、お城から使いの者がとんできました。
到好久以前這江戶就開得有一家好大的煙槍店、有天店家裡面來了貴客。
「キセルを三千本。あすの朝までに、かならずおさめるように」
と、いう注文です。
人是朝廷派過來傳話的、講這限你明天天亮之前就要幫三千把煙槍裝箱準備好了、上面人他要。
さあ、たいへん。
老闆這就一下癲人了。
いくら大きなキセル屋でも、一日で三千本をおさめるのは、よういなことではありません。
三千杆煙槍還要限自己明天早上、這是要怎麼交的出貨嘛?這事搞不好還不行了啊、我日你這個當官的哦!
家じゅうの者はもちろん、しろうとまでやとって手つだわせ、夜も寝ずに、なんとか、らお(キセルの火皿と吸口とを接続する竹管のこと)三千本に、がん首、吸い口を取り付けて、ホッとしたとき、
老闆㫘了辦法啦、只能幫店子大門一關、喚齊所有的夥計前來一起加班加點打螺絲、另外又加急喊了一批手生的突擊隊、反正只要瞎雞巴拼出條煙槍的樣子應付就基本行了。
コケコッコー!
「それ、朝が来たぞ!」
一條晚上就看到老闆瘋狂拿到鞭子盯到工人師傅們威逼利誘、不覺間已經是雞鳴了。
主人は、番頭(ばんとう→詳細)たちに荷物をせおわせ、いそいでお城へおさめに行きました。
が、とちゅうで、
老闆看趕上了工期幫口氣一送、交待了幾個放心的副手讓人親自跟到自己幫這批貨送了。
自己人這就剛坐落下吃口水。
「しまった!」
夾雞巴卵了!
ふと気がついて、まっ青になりました。
就看老闆是臉一下黑完了。
「キセル三千本はできたが、らおのふしをぬいてなかったわい!」
他媽批老子孔忘記打了啊!你們怎麼都不提醒我的哦!
らおは、竹でできています。
這煙杆它是條竹子作的自然就需要一條進氣孔還有條出氣孔啦。
竹のふしをぬかなくては、息がとおりませんから、タバコがすえるわけがありません。
這眼都㫘通是要吸條狗雞巴啊
「すえぬキセルをおさめたのではな。といって、やくそくどおりにおさめねば、こっちの首がとぶかもしれぬ。・・・ええい、ままよ。そのときは、そのときのこと」
老闆瞬間這就感覺你媽不對了、這批貨現在要快點想辦法怎麼搞、不然這煙槍一交貨人嘴巴裡面一抽自己腦鬠不馬上搬家啊、但現在就算壓了貨不發又是要怎麼通這三千條眼啦?也不是時間不夠啊、算了、操你媽、不管了、到時的事到時在講。
キセル屋はかくごをきめて、三千本のつまったキセルを、そのままお城にとどけました。
反正這你媽不交貨肯定也是稀爛、有貨交肯定是要比㫘貨要好啦、這眼他不通他到時不是還要喊我來通的啊?幫我腦鬠砍了划得來?
お城につくと、役人が受けとりに出てきました。
その顔を見て、主人はドキッとしました。
馬車到邊、宮裡面這過也出來人待見了、跟你要驗貨了、但看到這批兒的臉老闆心又是一涼。
役人たちの中でも、この役人は、こまかいことまでよくしらベる、商人いじめのうるさい役人です。
不外乎其他、就是因為這傢伙板眼是多了卵脬翻天、喜歡刁難別個是出了名的。
キセル屋は、あぶら汗をながし、ヒヤヒヤしながら見ていました。
開始驗貨、就看老闆是已全身冒起了冷汗、瘋狂的到那裡擦啊擦。
役人は、まずキセルのかずをじぶんでしらベて、
「よし。三千本、まちがいなし」
先是跟你點一遍數、三千杆、有!
こんどは、らおに息もれがないかと、わざわざ一本一本とりあげて、がん首ヘおやゆびをおしあて、プッとふいてみては、
再就跟你檢查一下這煙槍質量、看別個是不是密封不漏氣、一根一根對到嘴巴瘋狂的往裡面吹氣。
「よし」
可以!品質合格!
ふいてみては、
「よし」
と、三千本を、みんなじぶんでしらべました。
そして、
這就總共是三千根全部都跟你測試了、確實全部都是堵死到的、㫘得甚麼問題。
「よくぞ、まにあわせた。キセル三千本、たしかに受けとりもうした」
你這批貨㫘問題、而且品質都達標、好、放行了。
と、いって、ひっこみました。
檢查合格、拖走啦。
キセル屋は、ひや汗をふき、走るように家にかえってきたということです。
老闆看到人幸好是條奤卵日、被自己蒙混過關啦、甩了是一手的汗、瘋快的往屋裡趕了、快點離開這是非之地。
おしまい
结束
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